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eJudoの目的


我々は、柔道を更に発展・普及させていくことを大目的として本サイトを立ち上げた。一つのサイトが成し得ることに 限界があることはもとより承知しているが、微力ながら貢献できればと考えている。本サイトが目指すところは以下の通りである。

柔道家のための総合情報サイト
柔道関連サイトは数あれど、これまで総合情報ポータルサイトというものはなかった。我々はワン・ストップ・サービス(一ヶ所で全ての用が足 りる)の柔道情報サイトを作っていきたい。

知的な柔道サイト
既成概念に捉われない建設的な議論をしたり、柔道の発展・普及のために有用な情報を提供していきたい。

ユーザ志向のサイト
我々運営者側が一方的に情報を発信するのではなく、ユーザから様々な情報を集めることによりコンテンツを充実させていき、またユーザからの要望を吸い上げ、継続的にサイトの内容・使い勝手を改善させていきたい。



我々が考える柔道の魅力

嘉納治五郎師範によって創始された講道館柔道は、特異な武道スポーツとして発展を遂げてきた。
我々は特に以下3点を柔道の魅力と考え、この優れた武道スポーツの更なる発展に少しでも寄与したいと思う。

柔道とは、
(1) 「精力善用」「自他共栄」を根本精神とした、教育的価値を含む武道スポーツである。
(2) 武器・防具を用いず全力で稽古・試合ができる格闘技である。
(3) 世界中に普及し、唯一オリンピック競技に採用されている日本発祥のスポーツである。

(1)「精力善用」「自他共栄」を根本精神とした、教育的価値を含む武道スポーツである。
柔道を支える二大原理は、「精力善用」と「自他共栄」。「精力善用」の「精力」とは「心と体」のこと、「善用」とは「最善活用」の略で「最も効率的に使う」ということ。即ち、「精力善用」を簡単に言うと、 「心身を最も効率的に使う」ということになる。嘉納師範は、技を考究する過程で、この根本原理に辿り着いた。しかし、この原理は単に技の習得にのみ適用されるべきではなく、日々の生活にも応用されるべきである。人が何かを成 し遂げるには、目標が先ず必要だが、その目標を達成する為には、心、知恵、体を最も効率的に働かせることが必要になる。この原理を柔道 以外にも応用することにより、文武兼備の道が開けていく。
「自他共栄」とは、文字通り「自分と他人が共に栄える」という意味。柔道修行は決して一人ではできない。 相手があってはじめて稽古することができるし、指導者がいてはじめて技を習得することができる。 修行者はお互い切磋琢磨し、指導者は教えることによってまた学ぶことができ、喜びを得ることができる。 また柔道の稽古に打ち込むには家族の理解と支えなしにはできない。修行者は柔道を通して自他共栄の精神を学んでいき、 社会に有用な人材となることが求められる。
このように述べると、「精力善用」、「自他共栄」は別に柔道だけに当てはまるのではなく、 他の武道やスポーツなども同様ではないかと思う向きもあろう。それはそうかもしれない。 但し、柔道の場合はこれをはっきりと明示している。明確に指針を示すことにより、その体得を促している。どのスポーツでも同じであるが、ただ漠然と練習するだけではこのような精神は身につかない。 指導者と修行者が常に意識して、稽古に励むことによりはじめて培われていくものである。

(2) 武器・防具を用いず全力で稽古・試合ができる格闘技である。
柔道以外にも武器・防具を用いない格闘技はいくつもある。例えば、空手、ボクシング、合気道など。ただし、空手やボクシングなど打撃系の格闘技の場合は、日々の稽古で防具も付けずに全力で殴り合うと 大怪我が頻発する恐れがあり、あまりにも危険である。したがって、通常練習や試合の際には、寸止めしたり、防具を付けたり、意識的に力を抜いたりして行う。 日々のスパーリングや自由組み手を全力を出して行うことができないため、別途、ミット打ちやスタミナ稽古が必要になる。
合気道は、そもそも護身のための武道という側面もあるが、関節を制して投げる技が多く危険なため、全力で自由組み手を行うことができない。したがって、予め相手の動きを理解した上での約束稽古が中心となる。
柔道の元になった柔術には、もともと当身技(打撃技)や関節を極めての投技も多くあったが、柔道はそれらの危険な技を乱取り稽古や試合で禁止することにより(一部体を捨てない立ち技からの腋固などは認められている)、 日々全力で乱取り・自由組み手をすることができる武道へと昇華させた。ここでは別に他の武道・格闘技を否定しようという考えは全くない。他の武道・格闘技には柔道にない長所があるだろう。ただここでは柔道は日々の乱取り稽古により、心技体(必死の心、全力で向かってくる相手への技、パワーとスタミナ)を効果的に鍛えることができる格闘技であるということを強調したい。蛇足だが、このことは柔道家が、総合格闘技やフルコンタクト空手に転向して成功するケースが多いことと無関係ではないだろう。

(3) 世界中に普及し、唯一オリンピック競技に採用されている日本発祥のスポーツである。
嘉納師範は、日本はこれまで諸外国から様々なものを学んできたため、今後日本は世界に何かを教えなければならないと考えていた。その世界への恩返しとして、すぐれた武道スポーツである柔道の世界への指導・普及を推進した。
1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックより柔道はオリンピックの正式競技となった。また柔道には武道団体としては極めて稀な統一された世界組織、世界柔道連盟(International Judo Federation)があり、 今日では世界187の国と地域に加盟組織を持つまでに至っている。もともと武道を志す人間には、他人と相容れない独立独歩型の人間が多く、 他の武道では、組織の分裂・独立が繰り返し起こり、いくつもの流派・組織が乱立している。柔道も国内外で紆余曲折があったが、なんとか統一された世界組織をつくりあげることができたのは、柔道は元々体系化された安全な武道として完成度が高く、世界中で賛同される柔道精神があり、諸外国の意見も取り入れてきたためであろう。


運営者

*参考資料:
「嘉納治五郎師範に学ぶ」(村田直樹)日本武道館
「現代柔道論」(佐々木武人他)大修館書店
国際柔道連盟(IJF)ウェブサイトhttp://www.ijf.org/




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