三井住友海上は3日、4月から女子柔道部監督に矢嵜雄大氏が就任すると発表した。
矢嵜氏は2002年のアジア競技大会90kg級で金メダル獲得、2003年大阪世界選手権に日本代表として出場した。2011年から現在までは富士学苑中・高で監督を務め、2019年には女子の「高校三冠」を達成。2024年パリ五輪57kg級銅メダルの舟久保遥香らを育てた。2020年に就任した上野雅恵監督は3月末で退任する。
矢嵜氏のコメントと、三井住友海上の新指導体制は下記。
矢嵜雄大新監督のコメント
「4月1日より三井住友海上女子柔道部の監督に就任いたします矢嵜 雄大です
女子柔道部は35年以上の歴史があり、身が引き締まる思いです。これまでの伝統を継承しつつ、さらに前進するため、指導者として新たな視点で挑戦をし、スタッフ・選手とともに新しい伝統を築きあげていきたいと思います。これまで培った指導経験を活かし、すべての選手が目標を達成できるように、尽力してまいります。今後とも皆さまのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」
三井住友海上柔道部新体制(2025年4月1日～）
監督：矢嵜雄大
ヘッドコーチ：手島奈美
コーチ：上野順恵
コーチ：田川兼三
コーチ：前田千島
コーチ：山岸絵美
社外コーチ：中村美里
アドバイザー：新井千鶴
アドバイザー：真壁友枝
トレーナー：柳澤健久
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