全日本柔道連盟は14日、オンラインで強化委員会を開催。パリ五輪男子100kg級日本代表にウルフアロン(パーク24)を選出した。
強化サイドは、グランドスラム・パリ(2月3日~5日)、グランドスラム・タシケント(3月8日~10日)、全日本選抜体重別選手権(4月6日~7日)をこの階級の選考対象大会と想定。ウルフと新井道大(東海大1年)の候補者2人を同時に出場させて競わせることとしていたが、初戦のパリ大会の結果は、ウルフが優勝で新井が3回戦敗退。この時点で成績に明白な差がついたと判断し、ウルフを内定選手とする案を強化委員会に提出した。強化委員会の審議でもこの案に異論は出ず、そのままウルフの五輪代表内定が決まった。
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