「日本初の男女ミックス団体」(主催者)が、高校カテゴリで実施。9月14日から16日まで、長浜伊香ツインアリーナ(滋賀県長浜市)を会場に、新設の「令和6年度滋賀国スポ記念高校柔道大会」(主催主管:滋賀県高体連柔道専門部・わたSHIGA輝く国スポ・障スポ長浜市実行委員会・滋賀県柔道連盟、協力:近畿高体連柔道専門部)が開催された。
大会は「男子」「ミックス」の2カテゴリで実施。「ミックス」はIJFの男女混合団体戦とは異なり男子4名・女子3名の7人制という独自のレギュレーションが採用された。
男子は埼玉栄高、目玉カテゴリの「ミックス」は同校男女柔道部で編成した埼玉県が優勝。巨大大会の運営を終えた滋賀県高等学校体育連盟柔道専門部・林正樹委員長は「男女がチーム一丸となって応援し合い、競技する姿は、大変新鮮かつ、心を打つものだった」と語り、以後の開催にも手ごたえを感じた様子だった。
各カテゴリの試合結果、1部決勝の対戦詳細は下記。
※写真・資料提供:滋賀県高等学校体育連盟柔道専門部
第1部男子
(エントリ―32チーム)
成績上位者
優 勝:埼玉栄高(埼玉)
準優勝:大成高(愛知)
第三位:修徳高(東京)、天理高(奈良)
決勝トーナメント1回戦
比叡山高(滋賀) 3-0 上宮高(大阪)
修徳高(東京) 3-2 神港学園高(兵庫)
埼玉栄高(埼玉) 4-0 名張高(三重)
加藤学園高(静岡) 3-1 京都先端大附高(京都)
天理高(奈良) 5-0 育英高(兵庫)
近江高A(滋賀) 2-0 津幡高(石川)
静岡学園高(静岡) 1-0 東海大仰星高(大阪)
大成高(愛知) 5-0 箕島高(和歌山)
準々決勝
修徳高 2-1 比叡山高
埼玉栄高 2-1 加藤学園高
天理高 2-1 近江高A
大成高 3-1 静岡学園高
準決勝
埼玉栄高 2-1 修徳高
大成高 2-0 天理高
決勝
埼玉栄高 3-1 大成高
(先)饒平名祥太〇優勢[技あり・大内刈]△田内秀豊
(次)井桁睦稀〇隅落△藤田斗真
(中)新井葵大△袈裟固〇時田開仁
(副)渡邉蒼織〇横四方固△𠮷田征矢
(大)坂口隼×引分×水道啓人
第2部男子
(予選リーグの結果で1部と振り分け)
優 勝:近江高B
準優勝:金光藤蔭高(大阪)
第三位:近大附高(大阪)、小杉高(富山)
【準決勝】
近江高B 3-2 近大附高
金光藤蔭高 2-1 小杉高(富山)
【決勝】
近江高B 2-1 金光藤蔭高
第1部男女ミックス
(エントリ―16チーム)
優 勝:埼玉県
準優勝:愛知県
第三位:京都府、岐阜県
決勝トーナメント1回戦(準々決勝)
京都府 ①-1 滋賀県
埼玉県 2-1 東京都
岐阜県 ②-2 大阪府
愛知県 4-2 兵庫県
準決勝
埼玉県 2-0 京都府
愛知県 2-0 岐阜県
決勝
埼玉県 2-1 愛知県
(先)江部壮真×引分×稲垣湧士
(次)小野京愛×引分×山下由奈
(五)飯田一久△合技[小内刈・袖釣込腰]〇久保田洸樹
(中)井田実来×引分×松井叶望
(三)井桁睦稀〇大腰△藤村玲凰
(副)福田尚央×引分×三上柚
(大)渡邉蒼織〇払腰△春日琉伊
※先鋒男子60kg級、次鋒女子52kg級、五将男子73kg級、中堅女子63kg級、三将男子90kg級、副将女子無差別、大将男子無差別
第2部男女ミックス
(予選リーグの結果で1部と振り分け)
優 勝:三重県
準優勝:滋賀県B
第三位:和歌山県、石川県
【準決勝】
滋賀県B 3-1 和歌山県
三重県 3-2 石川県
【決勝】
三重県 2-1 滋賀県B
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