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66kg級の世界王者・丸山城志郎が現役引退を表明した。17日に所属のミキハウスを通じて発表した。
2019年と2021年の世界選手権に優勝。阿部一二三のライバルとして激しく東京五輪代表の座を争い、2020年12月には伝説の「日本代表内定選手決定戦」を戦った。得意技は内股。業師として知られ。その切れ味とあくまで投げを狙うストイックな戦いぶりから、国内外の柔道人に抜群の人気を誇った。
丸山は所属を通じて「非常に濃い柔道人生でした」とコメント。25日に引退会見を行う。
丸山城志郎選手のコメント
「2月17日をもって柔道選手を引退することを決意いたしました。これまでたくさんの応援を本当にありがとうございました。3歳から柔道をはじめ、オリンピック優勝を目標として、日々稽古に励んできました。結果、その夢は叶いませんでしたが、どんなに苦しい時も闘い抜くことができたのは、いつも応援してくださった皆様のおかげです。非常に濃い柔道人生でした。ありがとうございました。」
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