
柔道部員の「寮メシ」を考える短期集中&不定期連載「高校生はメシを食え!」。
現在、第3回からの高校訪問編を鋭意編集中であるが、同時に行った「あなたの寮メシ体験、教えてください」アンケートの内容が凄い。圧倒されてしまった。
締め切りは8月18日に設定させて頂いているが、鉄は熱いうちに打て。ここまで寄せられた五十数件のアンケートの内容を途中経過としていったん公開させて頂きたいと思う。
敢えてデータとして丸めずに、カルテ形式でそのまま載せたい。中には話が逸れてしまったり本論と関係ないことを書いている人もいるが、そのまま掲載する。ネカティブな意見で具体的な学校名を挙げている場合のみ、伏せさせていただいた。
「私の高校の寮のメシは仕出しの弁当で、とても貧相で、1食三百円位の計算のメシです。例で言うと朝はコンビニで出しているようなおにぎり2個だけとか、夜はおかずが2品位とご飯みたいなとても育ち盛りの食事とは思えない寮メシです。」(高校・東海地区・2025年)
「寮母さんがご飯を作ってくれていたが、費用の中抜きを行っており私たちが食べる朝食が1食90円程に抑えられていたと後に知った。酷い時はスーパーの値下げ品の菓子パン1つのみだった。食堂に鮭フレークが常備されていたが過度に食べようとすると寮監から人格否定をされた。」(高校・東北地区・2015年~2015年)
「朝から買った揚げ物、夜はカップ麺かインスタント麺、3食出ない時もあり、本当に最悪でした。 」(中学・北海道・2020年~2024年)
これらが本当であれば、紛うことなき虐待であり、犯罪である。
以下は勝手に考えたこと。思うに、指導者の方々の中には、あくまで柔道を教えることまでが自分の仕事と捉え、「食事の手配」や環境を整えることは本来の業務外の足し算、あくまで善意で行っているものだという誤った思い込みを持つ方々がいるのではないか。
そういった人たちの中には、保護者は自分の苦労を分かっているだろうから、あるいは寮費を安く抑えているから「このくらいのメシ」でも勘弁してくれているはずだという、これも一方的な思い込みがあるのではないか。
もしそうだとしたら、それは勘違いだ。どんなに技術的にいい指導をしてくれていても、我が子をきちんと食わせてくれない指導者や学校を、保護者が許すことは決してない。親元を離れて1人で奮闘する子どもを預けている手前、声を上げて反抗することが難しいというだけである。いい指導を受けたいから、試合に出させて欲しいから、じっと我慢しているだけである。自らが絶対の権力者の立場になってしまっていることを、自覚するべきはないか。
「金銭的にここまでやれば、あとは自己責任。足りなければ勝手に食ってくれ」という考えも、親元を離した子どもにはあまりに酷だ。
また、アンケートを読ませて頂く中で、過酷な「メシトレ」が子どもの精神を圧迫していることも極めて重大な問題だという認識を新たにした。第2回でスポーツ栄養学の泰斗である松本恵先生が指摘している通り、「神経が発達する時期に心と体に負担を掛け過ぎるのは、その後の人生にも物凄く影響」する。そしてこれも第2回で紹介させて頂いたが、効率よく身体を大きくするには正しく科学的なアプローチが必要である。吐くまで無理やり飯を食わせ、長じて白米を食べること自体に忌避感が出るようなトラウマ(アンケートの中にこの体験があった)を植え付けるような非科学的な振る舞いは改めるべきではないか。
そして第1回で書かせて頂いた通り、この企画の目的は、糾弾・非難ではない。あくまで「いまの高校生にきちんとメシを食わせる」ことにある。
もしこのアンケートで紹介されたネガティブな事例が本当であれば、黙って改めて、明日からでもきちんとした食事を摂らせて欲しい。
そして「寮メシ」体験、ネガティブなものもポジティブな事例も、もっと聞かせて欲しい。「元」を含むプレイヤーの方々、ぜひアンケートにご協力ください。
そしてファンの方々。気に掛かる意見がありましたら、ぜひSNSなどで引用して意見を聞かせてください。「子どもにきちんとメシを食わせるのは当たり前だ」という空気を醸成していきたいと思います。ぜひご協力お願いします。
文責:古田英毅
Text by Hideki Furuta







在籍期間「いま」(2025年)
CASE001 (高校・近畿・「いま」)
全体的に: やや不満
「量」: やや満足
「おいしさ」: とても不満
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「全寮制の強化クラブで、冬なんかは味噌汁が氷入れたみたいに冷たかったり、デザートの取り扱いで喧嘩になったりとかありました 」
エピソードの頻度:
好きだったメニュー・理由: 汁かけメシ
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていたが、指導まではなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:出来立てのものを食わせてあげてほしい
CASE002 (高校・東海・「いま」)
全体的に: とても不満
「量」: とても不満
「おいしさ」: とても不満
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「私の高校の寮のメシは仕出しの弁当で、とても貧相で、1食三百円位の計算のメシです。例で言うと朝はコンビニで出しているようなおにぎり2個だけとか、夜はおかずが2品位とご飯みたいなとても育ち盛りの食事とは思えない寮メシです。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 特に無し
嫌いだったメニュー・理由: すべて
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「寮に寮母さんみたいな栄養管理の出来るを雇って食事管理をして欲しいです」
CASE 003 (高校・関東・「いま」)
全体的に: やや不満
「量」: とても不満
「おいしさ」: とても不満
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「子供が現在、千葉県の高校の寮に入ってます。おかずが少なくご飯が食べれ無い。おかわりできるが、おかずが無いと言っていて、体重が、入寮した頃よか、15キロ減り、その分を、夜食と言う食事を22時ぐらいから自分で炊飯器でご飯を炊いて食べている。その分、毎月、寮費の他に、お金を送ってる。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 004 (高校・東海・「いま」)
全体的に: やや満足
「量」: とても満足
「おいしさ」: やや不満
「栄養」: やや不満
エピソード・感想:
エピソードの頻度:
好きだったメニュー・理由: 朝カレー
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 005 (大学・関東・「いま」)
全体的に: とても不満
「量」: とても不満
「おいしさ」: とても不満
「栄養」: とても不満
エピソード・感想:
「朝は卵と納豆だけが用意。ですが、それも無い日が多い。夜はカレー、中華丼、鍋のループのみ」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由: 中華丼
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「食事代込の寮費を支払っているのに、食事がない(用意された量が少なく早い者勝ち状態)ため、コンビニや外食に頼らなければならず二重に出費が嵩み親に負担をかけている。毎週、同じメニューのループで味も飽きるので、色々なメニューでバランスの良いご飯を食べたい。」
CASE 006 (高校・四国・「いま」)
全体的に: とても不満
「量」: とても不満
「おいしさ」: やや不満
「栄養」: やや不満
エピソード・感想:
「お米の管理が悪く不味かった。おかずが足りない。月の半分が自炊」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「寮費を取るならご飯はちゃんとして欲しい」
CASE 007 (高校・関東・「いま」)
全体的に: 普通(不満はない)
「量」: やや満足
「おいしさ」: やや不満
「栄養」: やや不満
エピソード・感想:
「3年間でハンバーグが食べれなくなりました」
エピソードの頻度: 週1回
好きだったメニュー・理由: 唐揚げ丼
嫌いだったメニュー・理由: ハンバーグ全般
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっているが、指導まではない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 008 (高校・関東・「いま」)
全体的に: とても不満
「量」: とても不満
「おいしさ」: とても不満
「栄養」: やや不満
エピソード・感想:
「ハンバーグを見るだけで鳥肌が立ちます」
エピソードの頻度: 週1回
好きだったメニュー・理由: 唐揚げ丼 理由 美味しいから
嫌いだったメニュー・理由: ハンバーグ 理由 硬いしまずい
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「美味しくないと食べる気が出ないと思う」
CASE 009 (高校・近畿・「いま」)
全体的に: 普通(不満はない)
「量」: やや満足
「おいしさ」: やや満足
「栄養」: 普通(不満はない)
エピソード・感想:
「唐揚げが硬すぎて歯茎から血が出る」
エピソードの頻度: 月1回
好きだったメニュー・理由: 鶏天! タルタルもついててご飯が進む
嫌いだったメニュー・理由: ハヤシライス 飽きる
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっているが、指導まではない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 010 (高校・九州・「いま」)
全体的に: とても満足
「量」: とても満足
「おいしさ」: とても満足
「栄養」: とても満足
エピソード・感想:
「4月から飲食店から、作りに来てくれていて、どの料理も美味しい」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: オムライス
嫌いだったメニュー・理由: 魚の甘酢がけ
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「敬愛(福岡)高校に取材に来てください!」
CASE 011 (高校・九州・「いま」)
全体的に: やや不満
「量」: やや不満
「おいしさ」: やや不満
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「コバエや髪の毛がたまに料理内に入ってた。お昼のおかずはカツの端っこが1切れか2切れ」
エピソードの頻度: 月1回
好きだったメニュー・理由: カレーライス
嫌いだったメニュー・理由: 特になし
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 012 (高校・「いま」)
全体的に: とても不満
「量」: やや不満
「おいしさ」: とても不満
「栄養」: やや満足
エピソード・感想:
「米の高騰に伴い、月の寮飯代も値上がりしたが明らかにおかずの量、質が下がっていた。挙句の果てにはすべてのおかずが冷凍食品の日もあり、自分たちで海苔などを持ってくるのが当たり前だった」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 013 (大学・関東・「いま」)
全体的に: とても満足
「量」: とても満足
「おいしさ」: とても満足
「栄養」: とても満足
エピソード・感想:
「大学2年生までの寮メシは最悪でした。コロナ以降業者の方が弁当箱におかずを持ってきてくれるというシステムだったのですが、食べれたものではありませんでした。肉は鶏肉か豚肉、サラダははっきり言って鳥の餌でした。本当に食べれたものではないです。大学三年生になってから女性のご飯を作ってくれる人がきてご飯が格段に美味しくなりました。全ての料理が温かく味も量もハッキリ言ってめちゃくちゃいいです。麺や揚げ物、丼、ラーメン、スイーツまで出てきます。私の大学は50人ほど部員がいるのですが一人一人の嫌いな食べ物、アレルギーなどをしっかりわかってくださり代わりのものを作ってもらえます。子供の日や、クリスマス、行事の際には必ずそれに見合った料理を作っていただいています。私の寮のご飯は胸を張って日本一美味しいご飯の寮だと思います。日本一美味しいご飯の寮にいたから先日の全日本学生優勝大会では28年ぶり6度目の優勝を成し遂げられたのだと思います。」
エピソードの頻度: 日曜は食事の提供がないですが毎日美味しいです。
好きだったメニュー・理由: タコライス 味も美味しいですがトッピングなどが多いので食べてて飽きないです。
嫌いだったメニュー・理由: 弁当の時は全て美味しくなかったです。寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていて、摂るべき栄養・量・食べ方など指導があった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
在籍期間 2020年~2024年 (1年前~5年前)
CASE 014 (高校・九州・2020年~2024年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: とても不満だった
エピソード・感想:
「ハヤシライスに味がない 決まったメニューばかり。2週間に1回焼肉があるけど、焼肉屋の残り物」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 唐揚げ
嫌いだったメニュー・理由: 謎の辛いスープ
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 015 (大学・関東・2020年~2024年)
全体的に: やや満足していた
「量」: 普通だった(不満はなかった)
「おいしさ」: やや満足していた
「栄養」: やや満足していた
エピソード・感想:
「東海大学男子柔道部の寮では、毎年度末にアンケートがおこなわれ、人気メニューや不人気メニューを回答したり、寮生が食べたいレシピ希望調査などがあります。軽量級から重量級まで同じ量を食べるわけではないし、味の好みもバラバラですが、高いクウォリティが常に保たれています」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 柔道部特製カレー(おかわり自由だったから)
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていて、摂るべき栄養・量・食べ方など指導があった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 016 (大学・関東・2020年~2024年)
全体的に: やや不満だった
「量」: やや不満だった
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: やや不満だった
エピソード・感想:
「朝の食堂のおばちゃんの挨拶が凄いうるさかった。声がデカすぎたのでもう少し抑えて欲しかった」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 朝飯:サワラの明太マヨ(あれは店で出せます!)
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていたが、指導まではなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「食べ盛りの学生にとって寮メシはとても重要だと思います。予算の兼ね合いで量に満足できることは少ないでしょう。しかし、朝早くから夜遅くまで、メニューも考えて準備・片付けまでしてくれる環境については感謝しなくてはならないと思います。今思えば、仲間と楽しく話しながら食べる寮メシは、味や量だけでは得られない満足感がありました。あの頃に戻りたい!」
CASE 017 (高校・関東・2020年~2024年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても不満だった
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: とても不満だった
エピソード・感想:
「毎日、丼物できつかった。バランスの良い食事が出たことはないし、味もいまいちで残す日もあり、代わりにカップ麺やコンビニ弁当を食べたりしていました。昼は学校に学食などがないので寮生のお弁当は外注ですが、それも美味しくなかった。
バランスのとれた食事とはかけ離れたもので、体重が減ると怒られるとゆう生活でした。
例えば、外食をして期待外れの味だったらお金を払うのイヤだな!と思うはず。
たまに、親に連れて行ってもらう食事が癒しの時間でした。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「高校生の運動部は体づくりが基本だと思うので栄養士さんをつけられなかったとしても、1日のうち1食でも2食でもバランスのとれた食事をダメだと思います。」
CASE 018 (大学・関東・2020年~2024年)
全体的に: やや不満だった
「量」: やや不満だった
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: やや不満だった
エピソード・感想:
「米も黄色かったし、基本的に少ないし一年生の時は掃除して寮に帰るとおかずはほぼなく、納豆か卵で食べてた。汁物も飲んだ記憶がない」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 019 (高校・九州・2020年~2024年)
全体的に: とても不満だった
「量」: やや満足していた
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想: おかずが夜まで残ってたら上級生から殴られた
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: カレー
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 020 (高校・九州・2020年~2024年)
全体的に: とても満足していた
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: とても満足していた
「栄養」: とても満足していた
エピソード・感想:
「寮生が19人いてそのご飯を寮母さんが1人で作っている。おかずの偏りがなく美味しすぎる」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: ハンバーグ 大きいし飽きないようにアレンジも加えてくれるから!”
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 021 (大学・関東・2020年~2024年)
全体的に: やや満足していた
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: やや満足していた
「栄養」: とても満足していた
エピソード・感想:
「食堂でバイキング形式だったので、コントロールしやすかった。 」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 水餃子、チマキ
嫌いだったメニュー・理由: レバー
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていて、摂るべき栄養・量・食べ方など指導があった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「大学に入学すると栄養士さんも関わっていて、環境が整っていた。中高生は難しいと思うが、なるべく満足な食事を与えてあげて欲しい。」
CASE 022 (高校・2020年~2024年)
全体的に: やや不満だった
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: やや不満だった
エピソード・感想: 栄養に偏りがあった
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 豚キムチ、豚汁、ハヤシライス。白米を1番食べられるおかずだったからです”。
嫌いだったメニュー・理由: 漬物。レパートリーが少なく飽きがあったからです。きゅうりのしば漬け、きゅうりの漬物、たくあんの主にこの3つのどれかが毎回出てました。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 023 (高校・北信越・2020年~2024年)
全体的に: やや不満だった
「量」: 普通だった(不満はなかった)
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: やや不満だった
エピソード・感想:
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていたが、指導まではなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 024 (高校・九州・2020年~2024年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: とても不満だった
エピソード・感想:
「野菜しか出ないこともあった。栄養バランスが全く考えられていなく、ご飯の量もとても少なかった。 」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: ハヤシライス
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 025 (高校・九州・2020年~2024年)
全体的に: やや不満だった
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: とても満足していた
「栄養」: とても満足していた
エピソード・感想:
「増量のために、とんでもない量の白ごはんを食べていた。食事は、栄養士さんが用意してくださるので栄養面、美味しさに関してはとても良かった。しかし、白ごはんを1人丼ぶりに山盛りに盛られておかずの量と比にならないので夜ご飯は、食べ切るまでウトウトしながら食べるという状況でした。もちろん体づくりの為にはたくさん食べることは必要ですが、戻してしまったり、苦しみながら食べるので食事がストレスでした。引退した今でも白ごはんはあまり好んで食べません。 」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 麻婆豆腐です。白ごはんにかけて流し込めるから。味が濃いから。
嫌いだったメニュー・理由: BBQ。先生に見られながら大量にお肉とご飯を食べないといけないから。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていて、摂るべき栄養・量・食べ方など指導があった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「何でもかんでも大量に食べさせるのは、かえってストレスになるからやめて欲しい。」
CASE 026 (高校・東北・2020年~2024年)
全体的に: とても不満だった
「量」: 普通だった(不満はなかった)
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「無理やり食べさせられて、吐いてた。 」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 無い。焼肉は、噛み切れない肉。
嫌いだったメニュー・理由: 惣菜屋さんの売れ残りな感じ。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「笑顔で食べれる寮メシが食べたかった。」
CASE 027 (高校・九州・2020年~2024年)
全体的に: やや不満だった
「量」: やや満足していた
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: とても満足していた
エピソード・感想: 麺類がやばかったけど麻婆うますぎた
エピソードの頻度: 週1回
好きだったメニュー・理由: 麻婆豆腐 米がすすむ
嫌いだったメニュー・理由: そーめん
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていたが、指導まではなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 028 (中学・北海道・2020年~2024年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「朝から買った揚げ物、夜はカップ麺かインスタント麺、3食出ない時もあり、本当に最悪でした。 」
エピソードの頻度: 週2、3回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「食事は大事です。特に学生は体作りが基本ですから寮や下宿を探すときは強さよりも食事を重視するべきです」
在籍期間 2015年~2019年 (6年前~10年前)
CASE 029 (高校・東北・2015年~2019年)
全体的に: とても不満だった
「量」: やや不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: とても不満だった
エピソード・感想:
「寮母さんがご飯を作ってくれていたが、費用の中抜きを行っており私たちが食べる朝食が1食90円程に抑えられていたと後に知った。酷い時はスーパーの値下げ品の菓子パン1つのみだった。食堂に鮭フレークが常備されていたが過度に食べようとすると寮監から人格否定をされた。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 高菜チャーハン
嫌いだったメニュー・理由: ほぼ全て。味付けがクドいため。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていたが、指導まではなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「物価高の影響もあると思いますが学校は「責任」を果たしてほしいです。」
CASE 030 (高校・九州・2015年~2019年)
全体的に: とても不満だった
「量」: やや不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: やや不満だった
エピソード・感想:
「米はたくさんあったがおかずが酷かった味のしない味噌汁にゴムのような硬い肉。米を食べるためにマヨネーズにふりかけ醤油をかけて食べてた。その食事で太れは無理があった。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: カレー。カレーの味に間違いはあまりなかったから。
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 031 (大学・九州・2015年~2019年)
全体的に: 普通だった(不満はなかった)
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: やや満足していた
「栄養」: 普通だった(不満はなかった)
エピソード・感想:
「私は寮ではなく、1人暮らしで学食と自炊で生活しておりました。寮メシがテーマですが、学生アスリートが食べるメシということで、今後の学生の為に書かせて頂きます。朝は菓子パン、昼は学食の定食、夜は定食屋さんか自炊で肉じゃが、オムライス、炒め物、鍋、たまに居酒屋に行くなどでした。また、減量のときは、おにぎりとサラダメイン、苦しい時は缶詰の果物でした。やはり、知識がないと、タンパク質も十分とってないし、1番気を遣いたい朝食は菓子パンに頼ってしまってました。今は知識があるので、今が1番健康的なアスリート向きの食事が出来ています。学生アスリート諸君、食事8割運動2割です。食らって眠って稽古してください」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 照り焼きチキン定食。ただ好きだったから。
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「古田さんが仰る通り、学生は食って眠って動いてなんぼですね。強化している学校は、食事が基盤として提供できなければ強化をやめるべき、非常に響きました。怪我にも繋がるし、いくら凄い稽古をしても、技術を提供しても、強化にはならないし、持続可能ではないし、学生を預かる資格ないですね。人間の第1次欲求を満たしてこそ、なので、私はあまり詳しくないですが、食事を十分提供できない学校は、強化をしないで欲しいです。地元で強くさせる方がいいですね。柔道の勢力図も、それで変わればファンからすれば面白いです。」
CASE 032 (大学・関東・2015年~2019年)
全体的に: やや満足していた
「量」: やや満足していた
「おいしさ」: やや満足していた
「栄養」: やや満足していた
エピソード・感想:
「大学一年時、当時90kg級で身長も高いことから超級にあげさせると言われ一食五合の食トレが始まりました。あげることに抵抗はありませんでしたが、その食トレのせいでトレーニングはやらせてもらえず、ただ太るだけで結局105kgまで3ヶ月で増量して、その後途端に打ち切られただ太っただけとなりました
当時の大学のコーチが主体でやっており、監査役の上級生にしこたま殴られたり回されたりとコーチの命令でされておりました。裏の事情を知ったのは卒業してからたまたま戻って練習に参加してた同級生に話を聞きましたコーチとしてはその人は辞めましたがいまだに部活関連には関わりがあるようです。腹いせで増量させられただけのエピソードでした。寮飯自体は美味しくて満足していました」
エピソードの頻度: 一年生時の5月から8月にかけて
好きだったメニュー・理由: チキンステーキ
嫌いだったメニュー・理由: 野菜炒め
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていたが、指導まではなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「ただただ太らせるだけの食トレは良くないと思いますトレーニングをしっかりして、練習をして、その上で食べる食トレは理にも適っていますし良いと思います」
CASE 033 (中学・近畿・2015年~2019年)
全体的に: とても満足していた
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: とても満足していた
「栄養」: とても満足していた
エピソード・感想:
「同学年5人を先生の家に下宿させていたため、寮母さんが先生の奥さんで、毎日朝晩幸せなご飯でした。特にコストコの商品が出た時は嬉しかった。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: かぼちゃサラダ、ホットプレート広げて鉄板焼き
嫌いだったメニュー・理由: なし
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「私の時は私の代3年間という限定的なものだったので幸せな食事をさせてもらえたとおもう。でもどんな所でも肉(魚)、米、野菜はそろえてあげてほしい。」
CASE 034 (高校・関東・2015年~2019年)
全体的に: やや不満だった
「量」: 普通だった(不満はなかった)
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: やや不満だった
エピソード・感想:
「朝は前日夜に自分たちで作って持って行っていた。夜は業者がおかずを届けてくれるが、酷かった記憶がある。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 自分たちで作るクックドゥのメニュー。
嫌いだったメニュー・理由: どろどろのおかず
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「中学生の時恵まれていたので高校に入学して驚いた。毎回キャプテンが晩御飯を写真とって監督に送っていたが、もう少し対応してほしかった。」
CASE 035 (高校・近畿・2015年~2019年)
全体的に: とても不満だった
「量」: やや不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: 普通だった(不満はなかった)
エピソード・感想:
「生焼けで出てきたり味がほとんどないおかずが出てきたりしていた。
夜食を食べようとすると炊飯器の中にあるご飯が黄色くなったりして匂う時もあった。栄養を優先しすぎて味付けが酷い時もあり、同級生が嘔吐したりしていた時もありました。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: カレー。毎週日曜日の夜ご飯はカレーでした。カレーが不味く感じる時はほとんどなく唯一美味しいと感じれたから。
嫌いだったメニュー・理由: 豚肉。ほぼ出る時はパサパサで生焼けの時もあった。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていて、摂るべき栄養・量・食べ方など指導があった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「きちんとした栄養を偏らずに摂るのも大事だという事はわかります。特に高校、中学は成長期でもあり偏りすぎるのはダメですが栄養ばかりを気にしすぎるとたくさん食べたいとも思わないのでちょうどいいくらいの味付け、栄養、量を摂取するべきと思っています。」
CASE 036 (大学・関東・2015年~2019年)
全体的に: 普通だった(不満はなかった)
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: 普通だった(不満はなかった)
「栄養」: とても不満だった
エピソード・感想:
「部員で食事当番の順番があり、寮飯を作る形でした。ただ、寮母さんがボランティアでお手伝いしてくれていたので、揚げ物を揚げたり、カレーを温めたりと、食べ物を炒めたりと、基本的に簡単にできることを手伝うという形でした。ただ、レパートリーが少なく、週に1回カレー、先週もこれ食べたやん。というメニューも多々ありました。メニューによっては、今日は外食しようとか、おかずを買ってレンジで温めて食べたり、自ら厨房に立ち、食べ物を作るケースもあった。ただ、白ごはんは、食べ放題!!!そこだけがよかった。寮母さんは、柔道部OBの奥さんでした。身内ということもあり、なかなか気を使わないといけなかった。やはり、お金を払い外部に委託することが1番だと思った。ただ、思い返せば、それも、良い思い出です。ひさしぶりに喜楽風唐揚げが食べたくなりました。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 喜楽風からあげ
嫌いだったメニュー・理由: 朝トレ後のウィンナーもタマゴもなく、白飯ふりかけが、嫌だ
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「せめて、栄養を考えているメニューがよい。もしくは食事メニューが1カ月くらいわかるようにしてほしいです。」
CASE 037 (高校・近畿・2015年~2019年)
全体的に: やや不満だった
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: とても不満だった
エピソード・感想:
「学食で朝・夕ご飯を食べていた。特に夕ご飯は学食で余った「残り物」を出されていたので、毎日唐揚げ、豚カツだった。”唐揚げ”や”豚カツ”だと聞こえは良いが、肉は小さく・薄く、ほぼ衣だった(昼間に商品として提供しなかったものが、夕ご飯で出されたため)。
寮飯のおばちゃんは日替わりだったが、週に一回来てくれる「いいおばちゃん」は、そういう僕たちの食事を不憫に思って卵で閉じてくれたりと、アレンジしてくれた。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 鍋。
嫌いだったメニュー・理由: ほぼ衣だけのカツ。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 038 (高校・近畿・2015年~2019年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: とても不満だった
エピソード・感想:
「白米は大量にあるが、おかずは学校の食堂の残り物のようなものばかりであり、栄養バランス的にも偏っていたと思う。(野菜は盛り付けのキャベツのみ等)」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 鍋 理由としては栄養バランスが1番マシであり、ポン酢等持っていれば自分の好みの味付けにできるため
嫌いだったメニュー・理由: 基本的に好き嫌いはしないが、味付けが美味しくなく、嫌いになった物が多々あった。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「栄養バランスを重視することを言われているが、増量減量等個人によって必要な食事内容が違うと思うのでそこの指導が必要であると思う。食事も練習だと言われる事があるからこそせっかく寮に入っているのだからただ量を食べればいいになっている寮メシはとても勿体無いとおもう。」
在籍期間 2010年~2014年 (11年前~15年前)
CASE 039 (大学・関東・2010年~2014年)
全体的に: やや不満だった
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 040 (高校・東北・2010年~2014年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: とても不満だった
エピソード・感想: 常に揚げ物オンリー、野菜はキャベツ千切りのみ
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 具が少ない豚汁
嫌いだったメニュー・理由: 業務用コロッケ
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「高校生では食の重要性を理解して行動は出来ない、エサを与えておけばいいと思っている大人の大罪だ」
CASE 041 (高校・九州・2010年~2014年)
全体的に: やや不満だった
「量」: やや不満だった
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「白米は食べ放題でしたが、おかずは少量しかありませんでした。体を大きくする為にスーパーにおかずを買いに行く日々でした。ゴキブリ食堂でよく白米と一緒にゴキブリを炊いていました。 」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由: シュウマイを油でカリカリに揚げられた食べ物。固くて、鋭くて口の中に血だらけ
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:普通の寮メシが食べたかったな
CASE 042 (高校・関東 ・2010年~2014年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「親が払ってくれた食事代は何処に消えたのだろうかと思うレベルの食事でした。毎日親にお願いして補助食で体作りしました。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「頑張っている学生に腹一杯食べられる環境を与えてあげて下さい。」
在籍期間 2000年~2009年 (16年前~25年前)
CASE 043 (高校・関東 ・2000年~2009年)
全体的に: とても満足していた
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: とても満足していた
「栄養」: とても満足していた
エピソード・感想:
「自分が行っていた高校は寮が無くアパートを借りて通学していました。
なので寮飯は実質なく、朝は自炊、昼は近所の定食屋が作ったボリューム満点の弁当、夜は自炊or上記の定食屋でした。(毎日定食屋で夕飯を済ませていた先輩は月に4万近く掛かっていました)
親にあまり迷惑を掛けられないので自分は定食屋に行くのはご褒美感覚でたまに行く程度でした。
自分が良く食べていたのはニラ玉定食でした。値段は650円でリーズナブルな割に量があり味も最高でした。今はその定食屋無くなってしまいましたが
できる事なら寮生と集まってもう一度食べたいです。」
エピソードの頻度: 週1回
好きだったメニュー・理由: ニラ玉定食
嫌いだったメニュー・理由: 2年の後期から始まった学校給食
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「物価高騰で中々育ち盛りの子供達に好きなだけ食わせる事は難しいかもしれませんが寮飯を作っている方々頑張って美味しいボリューム満点の寮飯を寮生に食べさせて下さい!」
CASE 044 (高校・北海道・2000年~2009年)
全体的に: とても不満だった
「量」: やや不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「朝飯は北海道ならではでいかの塩辛やなめ茸があったりしてそれだけでおかずになるので朝が1番美味しかった。後は基本おかずが少なく味噌汁をご飯にぶっかけて食べたり、ソースや醤油をご飯にかけて食べたりしてた。 」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 水曜日はラーメンの日があった。結構人気あったけど今思えば普通のラーメン
嫌いだったメニュー・理由: ただただ美味しくなかった思い出
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「強い学校と言われるところは食べてるものもいいと現役時代のとかから思ってました。牛乳が1人一本か1パックかでそこだけで強さが測れてしまうみたいな笑」
CASE 045 (高校・東海・2000年~2009年)
全体的に: とても満足していた
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: とても満足していた
「栄養」: とても満足していた
エピソード・感想:
「寮の食事は、美味しかったです。お昼ご飯に注文をしていたお弁当の中身が、水のないパサパサキャベツ、凍った納豆、冷たい味噌汁、伸び切って固まった冷やし中華などなど。
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 先生の奥さんが作る食事は美味しかったです。
嫌いだったメニュー・理由: お昼のお弁当
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていて、摂るべき栄養・量・食べ方など指導があった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 046 (大学・関東・2000年~2009年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「1990年の話。当時のN体育大学は一学年に約50名の男子部員がおり、選手クラスの第一合宿所と、一般受験組を中心とした第二合宿所に高校時代の戦績などから入学時には振り分けられ、新入生はほぼ全員が合宿所生活を送ってました。
食事は学生自らが調理する、食事当番制。通称「食当」となり、1年?2年生の数人で一組となり、朝から夕食の3食人数分を与えれた僅かな予算で作ってました。
食当のペースは概ね週に1回。食当になると、授業を受けたり、練習に参加することも免除(制限)され、1日中、ひたすら食事作りに奮闘しました。
メニューは2年生が決め、適当な食事では上級生からのお叱りがあるので、低予算で多量なものを美味しく作っていましたね。必然的に肉も安価なものを買ってました。
当時に学んだことは、マヨネーズは最大最強の調味料であること。ほぼ全てと言っても過言ではないくらい、用意される料理にはマヨネーズが盛られてました。お新香にもマヨネーズが添えられていたくらいです。体重制限のある競技であり、さらに言えば軽量級クラスでは日本トップレベルのチームであったに関わらずこの食事であることに、今考えると驚きを隠せませんが、当時は「腹いっぱい食べる」ことが出来ればそれでハッピーだったのでした。
メニューは基本的には1年から4年まで同じメニューでしたが、あくまで上級生が優先。下級生に肉などが十分に行き届くことは少なかったです。
そして、衝撃なのは、
僕の在籍した第二合宿所では、1年生はご飯とみそ汁だけしか与えられず、おかずは自分で用意する決まりでした。
さらに食事時間は23時以降となっており、23時になると1年生はごはんと、あまったおかず類を食べてよい決まりで、それより早く食べるには先輩からの特別の指示がなければ、許されないものでした。
ちなみに、朝ごはんも昼ご飯も1年生にはありません。コンビニなどで、買い物をして学校の授業を受けながら隠れて食べていましたね。授業を受け持つ先生ではなく、上級生の目から隠れてです。
なので、当時のN体大では、1年生はどんどん痩せていきました。そりゃ筋肉なんかつきませんよ。
こんな過酷な寮生活も、僕の1年時に見直しがされ、学生が作る食当制から、学食の業者が作るご飯を食べるようになり、きちんと1年生にも3食与えられるようになり、命拾いをしたものです。
ちょっと記憶を振り返りながら書いてみました。」
エピソードの頻度:
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「講道学舎のママさんの言葉ですが、「温かいものは温かい内に、冷たいものは冷たい内に食べさせる」こんなシンプルなことをキチッと厳守することがだいじでしょうね。」
CASE 047 (高校・関東・野球部・2000年~2009年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: 普通だった(不満はなかった)
エピソード・感想:
「昼が業者の弁当だが、冷えてるし不味いし量も少なくいつも寮生以外の生徒のお母様のお弁当と交換してた。 」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: カレー 唯一まとも
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 048 (高校・東海・2000年~2009年)
全体的に: やや不満だった
「量」: やや不満だった
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想:
「朝食のおかずが少ないことが多い。1番酷いときは昆布、メンマ、キャベツだけだったことがある。また、合宿等で様々な高校の食事を食べたが、どこの学校も朝食はおかずが少ない高校が多くて、食事が美味しい高校は一校もなかった。」
エピソードの頻度: 週1回
好きだったメニュー・理由: なし。これならまぁ食べられるというメニューはあったけれども、美味しいと思った事はない。
嫌いだったメニュー・理由: 正直どれも美味しくなかったので、ほとんどのメニューが嫌いでした。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「味と栄養に対して、大人が無頓着すぎる。
激しい練習を行なっている上に、成長期の過程で、大量の栄養を摂取する必要がある選手に対して、とりあえず予算内に栄養や味を気にせず食事を用意しておけばいい位の学校が多い気がする。
また、増量等を行う上でまずい食事はただの苦行でしかない。増量はただでさえ量を食べなければならないから大変なのに、まずい味で沢山食べるのは美味しければ良いのに不要な部分。
古田さんが言っているように、最低限の味、量、栄養がある食事を出来ない学校は強化をやめるべきだと思う”」
CASE 049 (高校・関東・2000年~2009年)
全体的に: やや満足していた
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: やや満足していた
「栄養」: やや満足していた
エピソード・感想:
「納豆が苦手だったのですが監督に「納豆食えんやつはつまらん」と言われて、
試合で使ってもらえなくなるような気がしたので必死に食べるようになり、克服しました。試合にもでられました。
・木曜日の昼ごはんが唐揚げで、それが毎週楽しみでした。
・朝トレ直後の朝ごはんはなかなか食べられず苦労しました。」
エピソードの頻度: 週1回
好きだったメニュー・理由: 唐揚げ、牛丼
嫌いだったメニュー・理由: 豚キムチ
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていたが、指導まではなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 050 (高校・中国・2000年~2009年)
全体的に: やや不満だった
「量」: 普通だった(不満はなかった)
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: やや不満だった
エピソード・感想:
「朝はご飯と生卵と味噌汁は毎回ありましたが、あとは前日の残り物が有ればそれが出る位でした。夜ご飯は、冷凍の揚げ物が多かった。あまり美味しく無いのと量も少なかったので、それを食べた後にも買って食べてました。CoCo壱の1300カレーも夕食後に食べた事があったので、余程少なかったと思います」。
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 月に2回位有った、目玉焼きと納豆です。毎日卵かけご飯だったので、たまに出るご褒美みたいな感覚でした。
嫌いだったメニュー・理由: 焼き魚。練習が18時半まだに終わらないと、ラップされて寮に置いて有った。焼き立てでは無いので、パサパサだった。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:減量がある時はしょうがないが、それ以外はしっかり3食好きなだけ食べたかった。
CASE 051 (中学・関東・2000年~2009年)
全体的に: とても満足していた
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: とても満足していた
「栄養」: とても満足していた
エピソード・感想:
「寮というよりも下宿で、館長の奥さんがご飯をつくってくれていたのですがとても美味しかったです。ただ先生も後ろで食事をしていて、美味しいのだけど常に緊張感があり、楽しい食事だったかと言われるとノーコメントです。 」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 焼肉。
嫌いだったメニュー・理由: 卵焼き(実家がしょっぱい卵焼きだったので、寮の甘い卵焼きが苦手でした)
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「増量がテーマになることが多いと思うのですが、楽しく食べることも大切なのかなと、歳を取って太ることが簡単になりつつある自分の体重の変遷を振り返って思います。」
CASE 052 (高校・中国・2000年~2009年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: とても不満だった
エピソード・感想:
「広島のある高校の出身ですが、刑務所のメシより不味いのではないかと思うくらい不味かったです。。目玉焼きは紫色でかちかち、米は黄色くて臭い、食えと言われても食えるものではなく、入寮して4ヶ月ほどで130㌔から100㌔に激減。その後も体重が中々戻らず苦労しました。
スカウトされたときは、栄養士が食事の献立を考えしっかりした食事が提供されると聞いていましたが、アスリートの食事とは到底思えない質と量の食事しか提供されませんでした。
またメシトレなるものがあり、体重が増えない者が集められ監督が付きっきりでメシを食べるのですが、これがまた苦痛。
バカみたいな量のご飯を盛られ、大したおかずもなくキムチやふりかけをおかずにし、吐くまで食べさせられました。実際に食事中に嘔吐する者もいましたがそれでもメシトレが終わることはありませんでした。
一昔前の一エピソードではありましたが、今後、未来ある子供達が寮メシで苦労することが無くなることを切に願っています。
今まで誰も斬り込まなかった課題を題材に上げられた筆者様に感銘しました。
これからも応援させていただきます。」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: カレー 一番マシだった。”
嫌いだったメニュー・理由: アルミホイルに入った鮭のムニエル。冷えた鮭がアルミホイルに引っ付いて身が取れないし不味い。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: わからない
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「高校2年生の息子も柔道部で寮生活をしていますが、満足のいく食事ではないと聞いています。こういった活動が全国的に広まり、寮メシ自慢合戦みたいになり、各校の寮メシの質が向上していくことを期待しています!」
CASE 053 (高校・関東・2000年~2009年)
全体的に: とても不満だった
「量」: やや不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: やや不満だった
エピソード・感想:
「他の部活動の生徒がおかずを盗む。遅い柔道部は、いつもおかずがなくなっていた。 」
エピソードの頻度: 週2、3回
好きだったメニュー・理由: やっぱり肉系のおかずは、無くなっていた。
嫌いだったメニュー・理由: ご飯。大量に入っているので塊になり臭いもあった。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていたが、指導まではなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「寮メシ以前に親が好き嫌いなく食べさせるべき。」
CASE 054 (高校・東海・2000年~2009年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: あまり考えていなかった
エピソード・感想: 柔道カースト最下層は食べ物も最下層だった。
エピソードの頻度: 美味しい物食べたかったら強くなれ
好きだったメニュー・理由: 納豆と玉子とシーチキンは裏切らない
嫌いだったメニュー・理由: ちゃんこ鍋。一年生が食べる頃には汁も残って無い。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていたが、指導まではなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「今の子供には美味しい物を食べさせてあげたい。」
CASE 055 (高校・東海・2000年~2009年)
全体的に: やや満足していた
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: やや満足していた
エピソード・感想:
「毎週決まった曜日の昼ごはんがカレーで、カレーを食べるたびに今日が何曜日なのか分かった。 」
エピソードの頻度: 週1回
好きだったメニュー・理由: 鶏の唐揚げ定食
嫌いだったメニュー・理由: 鮭の塩焼き
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 056 (高校・関東 ・2000年~2009年)
全体的に: やや不満だった
「量」: とても満足していた
「おいしさ」: やや不満だった
「栄養」: やや満足していた
エピソード・感想: お昼ご飯が必ずラーメンお椀に丼ご飯で。上級生はそれを残したりしてるので夜ご飯にそれを食べなければいけないルールで、一年生などは食べるしか無かった。
エピソードの頻度: 週2、3回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由:
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
CASE 057 (大学・関東・2000年~2009年)
全体的に: とても不満だった
「量」: とても不満だった
「おいしさ」: とても不満だった
「栄養」: とても不満だった
エピソード・感想:
「体育学部のある大学でしたが、栄養バランス、ボリュームなどどれをとっても最低レベルでした。そのため部員たちは寮で準備されたご飯(白米)だけを食べ、おかずは自分で好きなものを準備し食べていました。体育大学なのに食事に関してはひどいものでした。 」
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由: 特になし
嫌いだったメニュー・理由: 特になし
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
「学生までは寮生活が多い。その寮での食事がパフォーマンスにつながると言っても過言ではない。その食事をおろそかにする指導者は、今一度勉強し直したほうが良いと思います。」
CASE 058 (高校・東海・2000年~2009年)
全体的に: 普通だった(不満はなかった)
「量」: 普通だった(不満はなかった)
「おいしさ」: 普通だった(不満はなかった)
「栄養」: 普通だった(不満はなかった)
エピソード・感想:
エピソードの頻度: ほぼ毎回
好きだったメニュー・理由:
嫌いだったメニュー・理由: おでん。おでん自体は嫌いではなかったが丼で3杯も白米を食べなくてはいけないのにこんにゃくや練り物ではなかなか米がすすまなかった。
寮の食事に、栄養士は関わっていたか: 関わっていなかった
運動部員の「寮メシ」に意見があれば:
スポンサーリンク