
全日本柔道連盟は26日、世界ジュニア選手権(10月5日~8日、ペルー・リマ)の日本代表選手を発表した。
従来は9月の全日本ジュニア選手権を予選としていたが、今年はIJFが世界ジュニア選手権の日程を前倒しした(従来は10月23日から27日までヨルダンで開催予定)ことで、全日本ジュニアの終了を待つと選手登録が間に合わないという予想外の事態が発生。
これを受けて、今年の代表はジュニア国際大会など、これまでの実績を参考に選抜された。
世界ジュニア代表には講道館杯の出場権を付与し、全日本ジュニア優勝選手は同大会以降の国際大会に派遣する。
講道館杯の出場権付与については、世界ジュニアに出場することで、同時期に開催される全日本学生体重別選手権などの講道館杯の予選大会の出場が難しくなり、その場合本戦の出場権がなくなってしまうという矛盾を解消するために、全日本ジュニア優勝者と同等の権利を与えた。
代表選手のリストは下記。
男子
60kg級 足立悠晟(天理大3年)、松永烈(国士舘大3年)
66kg級 福地駿多朗(筑波大1年)
73kg級 木原慧登(東海大2年)、荒川琉正(國學院大1年)
81kg級 秋田ハル(天理大3年)
90kg級 柴田陽(東海大1年)
100kg級 平野匠啓(天理大1年)
100kg超級 畠山凱(国士舘大2年)
女子
48kg級 吉野紗千代(帝京大2年)
52kg級 福永葉子(筑波大2年)
57kg級 白金未桜(筑波大2年)、上野明日香(東海大2年)
63kg級 森近颯(龍谷大2年)
70kg級 前田凛(環太平洋大2年)、高橋南乃(大牟田高3年)
78kg級 大多和心(筑波大1年)
78kg超級 山口ひかる(帝京大3年)
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