アコーアリーナ・オブ・ベルシーで行われているグランドスラム・パリ2024、最終日(4日)の日本勢は男子100kg級のウルフアロン(パーク24)が優勝した。決勝はもと90kg級の世界王者ニコロス・シェラザディシヴィリ(スペイン)を内股「技有」の優勢で破った。
100kg超級は中野寛太(旭化成)が前週のグランプリ・ポルトガルに続く3位入賞。優勝は地元のテディ・リネール(フランス)が攫った。
五輪代表に内定している90kg級の村尾三四郎(JESグループ)は、2位入賞のエルジャン・ハジエフ(アゼルバイジャン)に2度投げられて初戦敗退。今大会でウルフとパリ五輪代表の座を争う100kg級の新井道大(東海大1年)は3回戦でアレクサンダー・クコリ(セルビア)に敗れて入賞なしに終わった。
3人が出場した女子はメダルなし。入賞者も78kg超級の5位に食い込んだ新井万央(日本体育大2年)のみだった。
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