全日本柔道選手権大会(4月29日、日本武道館)の北海道予選を兼ねる令和5年全北海道柔道選手権大会が5日、札幌市の北海道立総合体育センター・サブアリーナで行われ、エントリー110名の巨大トーナメントを廣海隼人(北海道警察)が制した。
廣海は札幌山の手高出身、近畿大卒の24歳。今大会は初優勝で、全日本選手権に進むのもこれが初めて。本戦進出もう1枠には過去2度出場の瀧田真太郎(北海道警察)が入った。
成績上位者と試合結果は下記。
成績上位者
(エントリー110名)
優 勝：廣海隼人(北海道警察)
準優勝：瀧田真太郎(北海道警察)
第三位：横田雄斗(北海道警察)
※上位2名が全日本柔道選手権本戦進出
試合結果
【Aブロック準決勝】
横田雄斗(北海道警察)〇優勢[技有]△古場幸能(札幌大)
澁谷裕次郎(北海道警察)〇優勢[技有]△安達洋助(北海道警察)
【Aブロック決勝】
横田雄斗〇GS横四方固△澁谷裕次郎
【Bブロック準決勝】
瀧田真太郎(北海道警察)〇反則(2:54)△鎌田龍翔(札幌刑務所)
及川航生(北海高)〇横四方固(2:53)△藤井隆也(國學院大)
【Bブロック決勝】
瀧田真太郎〇優勢[有効]△及川航生
【Cブロック準決勝】
高田大樹(札幌刑務所)〇大外刈(3:21)△古澤昂大(公務員)
廣海隼人(北海道警察)〇GS反則(GS4:41)△佐藤大輔(東海大)
【Cブロック決勝】
廣海隼人〇GS袈裟固(GS6:28)△高田大樹
【決勝リーグ】
瀧田真太郎〇横四方固(1:28)△横田雄斗
廣海隼人〇GS技有・内股(GS1:27)△瀧田真太郎
廣海隼人〇払腰(1:26)△横田雄斗
記録提供：北海道柔道連盟
スポンサーリンク