取材:eJudo編集部
写真:坂口美貴・古田英毅
講道館杯全日本体重別選手権大会の出場権が掛かる第53回全日本実業柔道個人選手権大会が26日、ベイコム総合体育館(尼崎市)で開幕。初日の男子は4階級が行われた。
華々しい打ち合いが続いた100kg超級は田中源大(日本製鉄)が制した。準決勝でこの日絶好調の大学同期・川田修平(旭化成)を裏投「一本」で破ると、決勝は香川大吾(ALSOK)を大内刈から繋いだ隅落「一本」で下した。強敵ばかりとの6試合を戦い終えた後は「厳しい組み合わせでしたが、上を見ずに1試合1試合戦えたことが良かった」と試合を振り返り、「講道館杯も今日のように丁寧に勝ち上がりたい」と抱負を語った。
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