取材:古田英毅・eJudo編集部
写真:坂口美貴・古田英毅
体重別で実業柔道日本一の座を争う第53回全日本実業柔道個人選手権大会(尼崎市・ベイコム総合体育館)は、最終日となったきょう28日に、男子4階級を行った。
今大会最多の129名がエントリー、大激戦となった73kg級は内村秀資(自衛隊体育学校)が全試合一本勝ちで制した。決勝はここまで素晴らしい強さを見せていた島田隆志郎(パーク24)を圧倒、1分14秒右内股「一本」で勝負を決めた。既に講道館杯の権利を持つ内村は「今日は最悪負けてもいいから、練習して来た新しいパターンを試すことに振った。それがたまたま上手く行きました」と充実の表情。「まだまだ上を目指します」と意気軒高だった。
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