取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・古田英毅
個人戦で今年の大学柔道日本一の座を争う2023年全日本学生柔道体重別選手権大会は最終日の1日、日本武道館で男女合わせて7階級の競技を行った。
男子100kg超級はこれが今大会初出場の酒井晃輝(天理大4年)が優勝。3回戦を得意の大外刈「一本」で勝って波に乗ると、準々決勝は東京学生選手権の王者・笠井雄太(早稲田大2年)得意の支釣込足を待ち構えて隅落に切り返し「技有」を奪って勝ち抜け。準決勝は三谷雄大(桐蔭横浜大4年)を「指導3」で破り、決勝は笠原勇馬(国士舘大4年)から大内刈「技有」の優勢で勝利を決めた。
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