2024年IJFワールドツアーの第1戦となるグランプリ・ポルトガル2024がきょう26日、ポルトガルのオディヴェーラスで開幕する。パリ五輪を半年後に控えているとあって、90の国と地域から男女合わせて624名がエントリー。この時期としては珍しい大規模の大会となり、それに伴い初日の予選ラウンドの開始時間も異例の早朝7時半に設定された。
2月・3月に凄まじい頻度で行われるワールドツアー欧州シリーズが目前という事情もあり、欧州の強豪国からの一線級の参加はまばらな印象。しかしモンゴル、ウズベキスタン、韓国、トルコなどの強豪国がこぞって一線級を派遣し、同じく中立選手団もトップ層を送り込んだ。ここに若手を中心に大量21名を派遣した日本も加わり、全体としてはハイレベルで見どころの多い大会となっている。
スポンサーリンク