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トップ層のうち、ホマーヌ・ディッコ(フランス)、素根輝(パーク24)、ジュリア・トロフア(フランス)、ラズ・ヘルシュコ(イスラエル)の4人が出場を回避。ほか上位陣はほぼ全員が出場しているが、世界大会としての物足りなさは否めない。ただし、各選手のキャラクターが立っているため、見応えは十分。序盤から飽きることなく観戦を楽しめるはずだ。
様相は混戦。大きく抜けた選手はおらず、シード選手を中心とする有力選手の多くにチャンスがある。
日本代表は、冨田若春(コマツ)と新井万央(日本体育大3年)の2人。両者の配置は、冨田が特筆すべき強豪がいない好配置、新井がシウ・シヤン(中国)と3回戦で対戦する難しい位置を引いた。勝ち上がりの難易度は分かれた格好だが、ともに上位戦勝ち上がりの可能性は十分。冨田は優勝、新井はメダル獲得を目指したい。
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