体重別で今年の柔道日本一を争う全日本柔道体重別選手権大会、最終日の3日は男子7階級の競技が行われた。
東京五輪の代表5名が一気に実戦に復帰する豪華大会、最注目カードとなった66kg級決勝は阿部一二三(パーク24)が丸山城志郎(ミキハウス)を下して、2017年大会以来となる3度目の優勝を飾った。
阿部は復帰戦となった1回戦で昨年の学生王者・新井雄士(皇宮警察)を右一本背負投「一本」に下す貫禄の立ち上がり。準決勝は内村光暉(自衛隊体育学校)をGS延長戦の「指導3」で破って決勝へと進む。
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