埼玉栄高で32年間にわたって指導、女子で計12回の全国制覇を成し遂げた名将・本松好正氏が亡くなった。18日に自宅にて永眠。膵臓癌を患って闘病中だった。
1956年3月6日生まれ。福岡大大濠高校から日本大、警視庁と進み、1982(昭和57)年、1983(昭和58)年、1984(昭和59)年に全日本柔道選手権に出場。1988年から埼玉栄高柔道部監督に就任。女子は2005年の金鷲旗・インターハイ優勝を皮切りに「高校3冠」3大会で延べ12度の優勝を成し遂げた。選手のパフォーマンスを限界まで引き出す采配の妙は「本松マジック」と称された。
2019年8月のインターハイを最後の指揮として同校を離れ、実業団センコーの監督に就任。最後まで務めた。享年66歳。
2019年8月のインターハイを最後の指揮として同校を離れ、実業団センコーの監督に就任。最後まで務めた。享年66歳。
スポンサーリンク