【eJudo’s EYE】「ノイズだらけの日本」ついに敗北、この先は育成も勝負も本気になれるはず/ブダペスト世界柔道選手権2025 第8日(男女混合団体)

eJudo’s EYE(コラム)/注目の記事/記事
  1. ホーム
  2. eJudo’s EYE(コラム)
  3. 【eJudo’s EYE】「ノイズだらけの日本」ついに敗北、この先は育成も勝負も本気になれるはず/ブダペスト世界柔道選手権2025 第8日(男女混合団体)

文責:古田英毅
Text by Hideki Furuta

初優勝のジョージアチーム

「男子の強国」がここまで来た!ジョージアの優勝に感動

ファーストトピックはこれ。男女混合団体が創設された2017年以来、世界選手権で初めて常勝・日本が敗れた。歴史を変えたのはジョージア。団体戦が男女別だった2015年アスタナ大会までは女子の出場なし、創設以降も一時は女子のメンバー揃わず団体戦の出場自体がなかった(2018年、2019年)国が、ついに世界の頂点に立った。準決勝は日本に4-2で勝利、決勝は韓国を4-1の大差で下した。

物語を持っていたのは女子のパイオニア、エテリ・リパルテリアニ

有料会員記事
【残り7,649文字 / 全7,955文字】

スポンサーリンク