文責:小林大悟・eJudo編集部

【準決勝まで】

トーナメントのABサイドは序盤から荒れた。まずパリ五輪銅メダリストのソモン・マフマドベコフ(タジキスタン)が2回戦でジョアオ・フェルナンド(ポルトガル)に裏投「有効」で優勢負け。その2試合後には、五輪2連覇者の永瀬貴規(旭化成)までもがまさかの初戦(2回戦)敗退を喫した。相手の偽装攻撃に甘めの判定が続いたという背景はあるものの、アルスロンベク・トジエフ(ウズベキスタン)の粘りの前に技が出せず、GS延長戦2分57秒に「指導3」を失い反則負け。1勝もできないまま、大会を去ることとなった。
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