文責:小林大悟・eJudo編集部

【準決勝まで】
トーナメントは大荒れ。まず、パリ五輪銀メダリストのラズ・ヘルシュコ(イスラエル)が欠場。イスラエル情勢の悪化により出国出来ず、会場に辿り着けなかった。

そしてパリ五輪金メダリストのベアトリス・ソウザ(ブラジル)も2回戦敗退。ヘレナ・ヴコヴィッチ(クロアチア)を相手にGS延長戦2分6秒「指導3」を失って敗れた。さらに、今年のワールドツアーで主役級の活躍を見せたいたニウ・シンランとアイマン・ジネシヌエルの中国勢2人も序盤で敗れ、順位決定ラウンドには勝ち上がれなかった。
この中を決勝に勝ち上がったのは、パリ五輪銅メダリストのキム・ハユン(韓国)と新井万央(日本体育大4年)。ともに強豪ながら、大会開始前の予想からすると少々意外な顔合わせとなった。
スポンサーリンク