
グランドスラム・タシケント2026、男子日本代表の「採点表」をお届けする。評価に際してもっとも重視するのは常の通り、「準備」と「実行」の2点。前者は「起こり得る状況に必要な手札を整備して自分の目的を果たすために駆使しているか」、後者は「持てる力を存分に発揮したかどうか」。
先んじて大会全体について。
技術的な傾向で語りたいことがいくつかあるのだが、ここではまずひとつ「立ちから寝」について指摘しておきたい。今年の上半期はこのエリアが大きなポイントになると感じた。戦略的にはもちろん、技術開発の前線としてもかなり存在感が上がっている。おそらく2028年(ロス五輪)になれば行動律も技術もしっかり整理され、全員が緩みなく戦うようになっているだろうが、もっかはこのエリアを勝負どころと意識して準備して来た選手と、そうでないものの差が大きい。まだ整地されていないフロンティアだ。
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