個人戦最終日の、デイリーレビューをお届けする。毎日結局長くなってしまい、ゆえに出すのも遅くなって心苦しい次第であるが、きょうも自分なりになるべく喋り過ぎないよう、簡潔に、急いで書くつもりだ。28歳のイナル・タソエフと、19歳のイ・ヒョンジ。最重量級の王者2人の柔道は素晴らしかった。そしてどちらの階級も面白かった。個人戦7日間の掉尾を飾るにふさわしい1日だった。
文責:古田英毅
Text by Hideki Furuta
「肘以外の関節を極める」反則について
○マリーア・イヴァノワ(ロシア)](https://ejudo.info/wp-content/uploads/2026/10/42026_WCH_AZE_DAY7_NEWS_015_78_QF-1079x720.jpg)
本編に入る前に、ここについて一言。ご存じの通り、相手が残した腕を「後ろ手」の形で制して抑え込みを狙った新井が、この条項の適用により反則負けになってしまった。ニュース記事にも書いた通り、これはかつて2018年の世界選手権で小川雄勢が反則負けを取られたのと同じ形。当方に頻度の統計はなくあくまで記憶ベースだが、今年のグランプリ青島でもこの反則の適用があった。
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