階級概況
上位陣の顔ぶれに大きな変動はなし。クリスティアン・パルラーティ(イタリア)やアンリ・エグティゼ(ポルトガル)が階級を上げて去り、アントワーヌ・ヴァロア=フォルティエ(カナダ)が引退したが、その穴を埋めるように東京五輪で銅メダルと大躍進したシャミル・ボルチャシヴィリ(オーストリア)が第1グループに加わり、イ・ジョンファン(韓国)やギレルミ・シミット(ブラジル)ら有望な新星も登場した。リオ五輪以降たびたび「優勝候補20人」と評させて頂いた(いまはもう少し絞られているが)層の厚さはほとんど変わっていないと言って良いだろう。
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