【大会レポート①】ついに開催『文武両道杯』、男子初代チャンピオンは長崎東高/第4回文武両道杯全国高校柔道大会

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取材:林毅・eJudo編集部
写真:辺見真也

開会式。コロナ禍による中止3回を経て、ついに初開催となった。

第4回文武両道杯全国高校柔道大会が12月18日(日)、講道館大道場で開催された。今大会は2020年3月に第1回大会の開催が予定されていたが、新型コロナの感染拡大により中止。以後、2021年3月の第2回、2021年12月の第3回大会も中止となり、今年、第4回にしてようやく初開催にこぎつけた。

「日本柔道の基盤を支える高校柔道で、全国の高校の中から、柔道部活動を通じて文武両道を実践する高校を招待し、本大会を通じて、柔道の持つ教育的価値を重視する文武両道を実現することを奨励し、全国の高校の柔道部活動のモチベーションの向上を図り、高校柔道への参加者の裾野を拡大させ、幅広い柔道人材を育成する」(大会要項より)ことを趣旨として開催された今大会。大会には、選定委員会により全国から選出された男子29校、女子6校が出場し(うち男女各1校が欠場)、白熱した試合を繰り広げた。

男子レポート

男子は29校がエントリー。3校~4校による予選リーグを行い、リーグ1位の8校が決勝トーナメントに進出を果たした。

【予選リーグ】

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