取材:古田英毅
写真:乾晋也、辺見真也
第45回全国高等学校柔道選手権大会が20日、日本武道館で開幕。初日は男女個人戦それぞれ5階級の競技が行われた。
男子73kg級は全日本ジュニア王者、インターハイ2連覇中の木原慧登(神奈川・東海大相模高)が貫録の優勝。徹底マークを受けながらまず「指導3」、続いて大外刈「一本」、内股「一本」、大外刈「一本」と他を寄せ付けずに勝ち進み、新本慶(兵庫・報徳学園高)を畳に迎えた決勝も緩みのない進退。1分3秒に両襟の左内股で「技有」を奪うと、その後も攻め続けたまま3分間を終え、優勢勝ちで優勝を決めた。
スポンサーリンク