令和5年度第71回関東高等学校柔道大会の大会最終日にあたる6月4日、茨城県水戸市の東日本技術研究所武道館(茨城武道館)において、男女団体戦及び個人戦の決勝戦が行われ、注目の男子団体戦は国士舘高校が優勝した。
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取材:eJudo編集部
写真:辺見真也
速報レポート
第71回関東高等学校柔道大会が6月3日と4日の2日間にわたり、茨城県水戸市の東日本技術研究所武道館(茨城武道館)で開催された。長い伝統を誇り、そして関東の多くの高校生の活動を手の届く現実的な「目標」として機能することで支えているこの大会は、ご存じの通り独自のレギュレーションが売り。先鋒から中堅までが「73キロ以下」、副将と大将が「無差別」となっていて、全国高校選手権やインターハイの舞台における強者の優位も絶対ではない。昨年度はインターハイで優勝することになる国士舘高(東京)が早期敗退を喫する一方で、軽量級を中心に好選手をズラリ揃えた習志野高(千葉)が優勝を果たし、その後も勢いそのままに、金鷲旗でも第3位入賞という好成績を挙げた。果たして今年はどのチームが優勝旗を手に入れるのか、興味は尽きない。
【準決勝まで】
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