63kg級 見ごたえのあるトーナメント、鍋倉那美は準々決勝で第1シードのブーシェマン=ピナール待ち受ける
(エントリー24名)
第1シードで2022年タシケント世界選手権銀メダリストのカトリーヌ・ブーシェマン=ピナール(カナダ)と世界選手権の2位を2度獲得している(2021年、2023年)アンドレヤ・レスキ(スロベニア)を始め、カタリナ・ヘッカー(オーストラリア)、ギリ・シャリル(イスラエル)、インバル・シェメシュ(イスラエル)らワールドツアー常連の強豪が多く参加。ここに鍋倉那美(SBC湘南美容クリニック)も加わり、常のとおり見どころの多いトーナメントが組まれた。
優勝候補はブーシェマン=ピナール。柔道が地力ベースの潜り技系ということもあって成績が高い位置で安定しており、多くの選手が勝ったり負けたりを繰り返しているこの階級にあって、上位集団から一段抜けた力を持っている。
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