【レポート】日本勢4名はメダルなし、最高成績は荒川と三木の7位/世界カデ柔道選手権2023男子

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世界カデ選手権大会2023が、23日から27日までの5日間、クロアチアの首都ザグレブのアリーナ・ザグレブで開催された。

男子は8階級が行われ、日本からは60kg級の山本風来(大成高2年)、73kg級の荒川琉正(足立学園高2年)、81kg級の中田涼太(白鷗大足利高2年)、90kg超級の三木望夢(大牟田高3年)の4人が出場。全員がメダル獲得者との試合で敗れ、メダルの獲得はならず。荒川と三木の7位が最高成績だった。

準々決勝を戦う荒川琉正。ツォツネ・バフタゼに外巻込「技有」で敗れた。

73kg級の荒川は、1回戦でコスタ・パナヨトフ(ブルガリア)に46秒、左小外刈と横四方固の合技「一本」、2回戦で第3シードのアンソニー・ファルノット(アメリカ)に35秒の片手絞「一本」、3回戦でアルハムザ・ハッスン(ベルギー)に1分41秒の崩袈裟固「一本」と、一本勝ちを3試合続けてベスト8まで勝ち上がったが、ここで2位になったツォツネ・バフタゼ(ジョージア)に敗れた。さらに続く敗者復活戦でもピンテル・ブルチュ(ハンガリー)に1分9秒の左小外掛「一本」で敗れ、7位でトーナメントを終えた。

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