全日本柔道連盟は9日、全日本選抜柔道体重別選手権大会(4月2日~3日・福岡国際センター)の出場選手と組み合わせを発表した。
10月のタシケント世界選手権、9月の杭州アジア大会の代表選考会を兼ねる今大会の陣容は極めて豪華。男子は東京五輪の日本代表7人全員がこの大会から戦列に復帰。女子は引退した新井千鶴と負傷のため欠場する田代未来(コマツ)を除いた5名が顔を揃え、さらに男女とも昨年のブダペスト世界選手権代表全員が参加する。全日本学生体重別選手権の優勝者数名も「飛び級」で選抜され、世界王者のベテランから若手の有望選手までがずらり揃った、豪華な陣容となった。久々に「選抜らしい選抜」と言える分厚い陣容。
スポンサーリンク