【レポート】新卒・賀持喜道がカデ以来の全日本タイトル、佐々木健志は圧巻の強さも「ヘッドダイブ」に泣く/第53回全日本実業柔道個人選手権大会・男子81kg級

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取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:坂口美貴・古田英毅
日時:2023(R5)年8月26日~27日
会場:ベイコム総合体育館(尼崎市)

【準決勝まで】

エントリーは104名。怪我からの復活を期す佐々木健志(ALSOK)と、賀持喜道(日本中央競馬会)の2人が決勝まで勝ち上がった。

2回戦、佐々木健志が笹間幸成から左一本背負投「一本」

昨年12月のグランドスラム東京で左ひざ前十字靭帯断裂を断裂、今大会が復帰戦となる佐々木の出来は、今大会全階級を通じた最大の注目ポイント。そして佐々木は負傷前と全く変わらぬ圧倒的な強さでトーナメントを駆け上がった。

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