取材:古田英毅・eJudo編集部
写真:辺見真也
20歳以下(ジュニア)で日本一の座を争う2023年度全日本ジュニア体重別選手権が9日、埼玉県立武道館(上尾市)で開幕。初日は女子7階級が行われた。
高校3年生世代を中心に人材揃った57kg級は、3月の全国高校選手権を制し、8月末の世界カデでも金メダルを獲って勢いに乗るスター候補・本田里來(敬愛高2年)が優勝した。準決勝ではインターハイで僅差優勢で敗れた白金未桜(佐久長聖高3年)をGS延長戦7分20秒の長時間試合の末に左体落「一本」に仕留め、決勝は大久保藍(富士学苑高3年)の先手攻撃の前に「指導」2つを先行されながら、谷落を切り返しての左大内刈「一本」で勝負を決めた。
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