取材:森さとる・eJudo編集部
写真:辺見真也
第1回関東高等学校選抜柔道大会は22日、講道館で最終日を迎え、この日は女子個人戦7階級の競技が行われた。
78kg級は、今年の高校選手権無差別とインターハイでともに3位に入賞、実績で他を一段上回る小出穂香(山梨・富士学苑高)が安定した試合運びで優勝を手にした。横須賀椿(茨城・水戸啓明高)との準決勝、栗原あづ(群馬・前橋育英高)との決勝は、ともに合技「一本」で1分以内の決着。全国中学校大会最重量級の覇者が「今代の主役」としてその存在をアピールした大会となった。
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