【ニュース】五輪内定選手ずらり、日本代表選手発表/グランドスラム東京2023

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会見に臨む増地克之女子監督、金野潤強化委員長、鈴木桂治男子監督。

全日本柔道連盟は6日に強化委員会を開催し、グランドスラム東京(12月2日~3日)の日本代表選手を決定。即日発表した。

五輪代表内定選手は、負傷のダメージが残る70kg級の新添左季(自衛隊体育学校)以外の全員が出場を表明。既報の通り、内定選手出場階級は開催国特権の出場枠「4」を「2」に制限し、残り1枠にはジュニア世代の選手が選抜された。

五輪代表内定選手が決まっていない階級は、基本的にはこの大会で代表が決められることとなる。もっか日本の五輪出場権自体が危うい男子100kg級は飯田健太郎(旭化成)とウルフアロン(パーク24)の推薦選手2人のほか、講道館杯2連覇の植岡虎太郎(日本製鉄)、そして世界ジュニア優勝の新井道大(東海大1年)が抜擢された。エントリーリストを見る限り今大会の海外勢は極めて強力。鈴木桂治・男子監督は「今大会のこの階級で優勝するとなると、インパクトは相当大きい」と、「下剋上」と2月の欧州に選考が縺れ込む可能性も示唆した。

代表選手のリストは下記。

60kg級

髙藤直寿(パーク24)、永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)、樋口裕大(大阪府警察)、中村太樹(国士舘大3年)

66kg級

阿部一二三(パーク24)、福田大和(東海大2年)

73kg級

橋本壮市(パーク24)、田中龍雅(筑波大1年)

81kg級

永瀬貴規(旭化成)、天野開斗(東海大2年)

90kg級

村尾三四郎(JESグループ)、川端倖明(国士舘高3年)

100kg級

飯田健太郎(旭化成)、ウルフアロン(パーク24)、植岡虎太郎(日本製鉄)、新井道大(東海大1年)

100kg超級

斉藤立(国士舘大4年)、藤本偉央(日本体育大2年)

女子

48kg級

角田夏実(SBC湘南美容クリニック)、宮木果乃(日本大1年)

52kg級

阿部詩(パーク24)、神谷鈴(龍谷大3年)

57kg級

舟久保遥香(三井住友海上)、本田里來(敬愛高2年)

63kg級

髙市未来(コマツ)、堀川恵(パーク24)、山口葵良梨(国士舘大4年)、高木水月(明治国際医療大2年)

70kg級

田中志歩(JR東日本)、寺田宇多菜(JR東日本)、西願寺里保(コマツ)、本田万結(東海大1年)

78kg級

濵田尚里(自衛隊体育学校)、高山莉加(三井住友海上)、梅木真美(ALSOK)、杉村美寿希(東海大2年)

78kg超級

素根輝(パーク24)、新井万央(日本体育大2年)

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