【ニュース】宮木果乃と落合倖がインターハイの悔しさ晴らす日本一、57kg級決勝は姥琳子が荒川清楓破る／第44回全国高等学校柔道選手権大会女子個人試合

第44回全国高等学校柔道選手権大会は20日、日本武道館で開幕。初日は個人試合男女それぞれ5階級ずつの競技が行われた。

女子48kg級はインターハイ準優勝者・宮木果乃(東京・修徳高)が優勝。準決勝では同大会決勝で苦杯を喫したライバル・近藤美月(佐賀・佐賀商高)を左右の背負投で攻め続け、試合時間10分を超える鍔迫り合いの末に僅差優勢でリベンジ。迎えた決勝はシード選手足立美翔(滋賀・比叡山高)を背負投「技有」、小内刈「技有」と立て続けに投げる圧勝で初優勝を決めた。試合後は「担ぎ技も得意だが、足技も得意。決勝は自分の柔道が表現出来た」と語り、2019年の全国中学校大会(44kg級)以来となる全国制覇に顔をほころばせた。