取材・文:小林大悟・eJudo編集部
写真:乾晋也・小美紀太郎・辺見真也
【準決勝まで】
阿部、包囲網突破して決勝へ
プレビューでも触れたとおり、海外勢の面子から言えば「アン・バウル(韓国)がいないだけの世界大会」。この超ハイレベルトーナメントを、現役世界王者の阿部一二三(パーク24)と第2シードのヨンドンペレンレイ・バスフー(モンゴル)の2人が、順当に決勝まで勝ち上がった。
阿部は第8シードとして2回戦から登場すると、初戦でキム・チャンヨン(韓国)を開始2分0秒、組み際に釣り手で袖を捉えての強烈な両袖の右大外刈「一本」で畳に埋め、快勝で大会を滑り出す。
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