(エントリー60名)
60kg級と同じく、トップ層のほぼ全員が顔を揃えた超豪華陣容。第1シードのデニス・ヴィエル(モルドバ)はドロー後に出場を取り止めたが、それでもほとんど濃さが変わらない。レベル極めて高いトーナメントとなっている。
優勝候補は、今大会が再スタートの場となる丸山城志郎(ミキハウス)。2018年にアン・バウル(韓国)に敗れて以降、阿部一二三(パーク24)以外には負けなし。海外勢相手には連勝を続けている。大会出場の少なさゆえに調子が読み難い部分はあるが、出てくるからには最低限、優勝を狙えるところまで仕上げてきているはずだ。対抗馬となるのは、ともにこれまで何度も丸山と死闘を演じているアンと、ヨンドンペレンレイ・バスフー(モンゴル)の2人。順当ならばそれぞれアンと準決勝、ヨンドンペレンレイと決勝で対戦予定となっている。今回も熱戦が期待できるだろう。
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