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現役世界王者のインバル・ラニル(イスラエル)を初め、アリーチェ・ベッランディ(イタリア)、アナ=マリア・ヴァグナー(ドイツ)、マドレーヌ・マロンガ(フランス)、オドレイ・チュメオ(フランス)、フッシェ・ステインハウス(オランダ)、ユン・ヒュンジ(韓国)ら、海外勢トップ選手のほぼ全員が参戦。ここに濵田尚里(自衛隊体育学校)と梅木真美(ALSOK)までもが加わり、世界選手権そのままと評しても良いような、凄まじい陣容のトーナメントが組まれた。
マイラ・アギアール(ブラジル)こそ出場していないものの、シード外にもファニー=エステル・ポスヴィト(フランス)にロリアナ・クカ(コソボ)、ナタリー・パウエル(イギリス)ら世界大会メダルクラスの実力者が名を連ねており、トーナメントのどこを見ても安全地帯がない。昨年5月のドーハ世界選手権とパリ五輪を繋ぐ序列マッピングの場として、これ以上ない恰好の機会と言えるだろう。
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