【プレビュー】トップ選手勢揃いの超ハイレベルトーナメント、最注目はマロンガとチュメオの代表争い/グランドスラム・パリ2024 女子78kg級

記事
  1. ホーム
  2. 記事
  3. 【プレビュー】トップ選手勢揃いの超ハイレベルトーナメント、最注目はマロンガとチュメオの代表争い/グランドスラム・パリ2024 女子78kg級
インバル・ラニル

(エントリー31名)

現役世界王者のインバル・ラニル(イスラエル)を初め、アリーチェ・ベッランディ(イタリア)、アナ=マリア・ヴァグナー(ドイツ)、マドレーヌ・マロンガ(フランス)、オドレイ・チュメオ(フランス)、フッシェ・ステインハウス(オランダ)、ユン・ヒュンジ(韓国)ら、海外勢トップ選手のほぼ全員が参戦。ここに濵田尚里(自衛隊体育学校)と梅木真美(ALSOK)までもが加わり、世界選手権そのままと評しても良いような、凄まじい陣容のトーナメントが組まれた。

マイラ・アギアール(ブラジル)こそ出場していないものの、シード外にもファニー=エステル・ポスヴィト(フランス)にロリアナ・クカ(コソボ)、ナタリー・パウエル(イギリス)ら世界大会メダルクラスの実力者が名を連ねており、トーナメントのどこを見ても安全地帯がない。昨年5月のドーハ世界選手権とパリ五輪を繋ぐ序列マッピングの場として、これ以上ない恰好の機会と言えるだろう。

有料会員記事(無料会員の方も月3本までお読み頂けます)
【残り1,161文字 / 全1,598文字】

スポンサーリンク