【ニュース】アブドゥラエフが大会2連覇、66kg級はガイテロ=マルティンが3年ぶりの優勝飾る/グランドスラム・バクー2024第1日男子(60kg級、66kg級)

記事
  1. ホーム
  2. 記事
  3. 【ニュース】アブドゥラエフが大会2連覇、66kg級はガイテロ=マルティンが3年ぶりの優勝飾る/グランドスラム・バクー2024第1日男子(60kg級、66kg級)
60kg級優勝はラマザン・アブドゥラエフ

今年のIJFワールドツアー第3戦となるグランドスラム・バクー2024が16日、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕。初日の男子は2階級(60kg級、66kg級)の競技が行われた。

60kg級 アブドゥラエフがムヘイゼを破り大会2連覇

(エントリー23名)

決勝、ムヘイゼの外巻込が「ヘッドダイブ」となり勝敗が決した。

優勝候補と目されていたラマザン・アブドゥラエフ(中立選手団)が優勝。昨年大会に続くグランドスラム・バクー2連覇を達成した。アブドゥラエフのワールドツアーのタイトル獲得は、通算3度目。

アブドゥラエフは、1回戦こそ格下のナジル・タリボフ(アゼルバイジャン)にGS延長戦1分52秒「指導3」反則での勝利とスローな滑り出しだったが、以降は尻上がりに調子を上げ、準決勝では同じく優勝候補のバラバイ・アガエフ(アゼルバイジャン)を3分13秒、隅返と、得意の袖車絞エントリーからの肩固による合技「一本」で撃破。決勝では、先日のグランドスラム・パリを制したばかりのルカ・ムヘイゼ(フランス)を畳に迎える。

有料会員記事(無料会員の方も月3本までお読み頂けます)
【残り2,567文字 / 全3,064文字】

スポンサーリンク