取材・文:古田英毅
写真:坂口美貴・古田英毅
【準決勝まで】
大混戦が予想されたこの階級、決勝に進んだのは鈴木太陽(天理大3年)と濵﨑龍真(日本大2年)。
鈴木は2回戦で木村大樹(桐蔭横浜大1年)を1分31秒横掛と袈裟固の合技「一本」、3回戦で斎藤颯太(東海大1年)を開始15秒の小外刈「一本」という滑り出し。4回戦は窪田観(清和大3年)をGS延長戦46秒、準決勝は入来院大樹(国士舘大2年)をGS延長戦2分37秒、いずれも反則累積差「3-0」で押し切ってベスト4入りを決めた。準決勝は前戦で第1シードの入来巨助(筑波大2年)を8分54秒の大消耗戦の末に「指導3」で下している熊谷諒也(国士舘大1年)を一蹴。1分35秒、小外刈と袈裟固の合技「一本」で勝利して決勝に進んだ。
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