【速報レポート】生き残ったのは埼玉栄、「大荒れ」の大会制して初優勝飾る/第46回全国高等学校柔道選手権大会・男子団体戦

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取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・小美紀太郎・高野宏治・辺見真也

悲願の初優勝を決めた埼玉栄。肩車される主将・平野匠啓を中心に盛り上がる。

第46回全国高等学校柔道選手権大会(19日~20日・日本武道館)、最終日は団体戦が行われ、男子は埼玉栄高(埼玉)が初優勝を飾った。

大会は史上稀にみる「大荒れ」、序盤から波乱の連続だった。「死のブロック」となったDパート1回戦では崇徳高(広島)が代表戦の末に天理高(奈良)に敗れ、Cパート3回戦では東海大相模高(神奈川)が福岡大大濠高(福岡)に先鋒戦から「3タテ」を食らって最終スコア3-2で陥落。「死のブロック」を生き残った白鷗大足利高(栃木)も、準々決勝で配列嵌った足立学園高(東京)に流れを取られ、2-2の内容差で散った。東京都第1代表の修徳高(東京)は2回戦で66kg級個人王者の福地駿多朗が負傷、精神的支柱を欠いたまま準々決勝の大一番に臨み、大成高(愛知)にあと1つの「指導」届かず2-1で敗れた。

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