IJF柔道ワールドツアー今季第6戦となるグランドスラム・トビリシ2024が、22日に現地のオリンピック・スポーツパレスで開幕。初日の男子は2階級が行われ、60kg級は21歳のヌルカナト・セリクバエフ(カザフスタン)、66kg級はイワン・チェルニフ(中立選手団)といずれも若手が制した。ともにツアー初優勝。セリクバエフはツアー12度目、チェルニフは初めての出場での戴冠だった。
日本代表選手の出場はなかった。
文責:古田英毅
60kg級 決勝は若手対決、セリクバエフがウォルチャク倒して悲願の初V
決勝に進んだのは20歳のヤム・ウォルチャク(イスラエル)と21歳のヌルカナト・セリクバエフ(カザフスタン)。ともにツアーで存在感を発揮していた若手2人がこの日は好調、決勝で相まみえることになった。ウォルチャクはギオルギ・サルダラシヴィリ(ジョージア)、セリクバエフはバラバイ・アガエフ(アゼルバイジャン)と、ともにV候補を倒しての勝ち上がり。
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