【eJudo’s EYE】独断と偏見で冬季ワールドツアー「各階級MVP」「新人賞」選定!/男子7階級

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優勝を決めたテディ・リネール

文責:古田英毅
Text by Hideki Furuta

異例の密度だった。1月26日のグランプリ・ポルトガルに始まり、3月31日閉幕のグランドスラム・アンタルヤまで2か月で7大会、選手総数延べ3831人が参加した2024年ワールドツアー冬季シリーズが、ようやく終わった。勿論ツアーはまだまだ続くが、次戦のグランプリ・ドゥシャンベ(5月3日~5日)までは1か月間の大陸選手権ブレイクがある。ひとまず一区切りと言っていいだろう。

この区切りに合わせて冬季シリーズを総括すべく、独断と偏見で各階級この期間の「MVP」と「新人賞」を選んでみた。1月のグランプリ・ポルトガル開幕などもう遥か昔のことのように思われるが、これをきっかけにシリーズ全体を振り返って頂き、来る世界選手権・五輪に向けて記憶を重ね塗りしていただければ幸いである。

<対象大会>
グランプリ・ポルトガル 1月26日~28日 (90か国624名)
グランドスラム・パリ 2月2日~4日 (107か国621名)
グランドスラム・バクー 2月16日~18日 (62か国404名)
グランドスラム・タシケント 3月1日~3日 (68か国495名)
グランプリ・アッパーオーストリア 3月8日~10日 (78か国528名)
グランドスラム・トビリシ 3月22日~24日 (83か国531名)
グランドスラム・アンタルヤ  3月29日~31日 (93か国628名)

男子60kg級

地元で優勝を飾ったルカ・ムヘイゼ

MVP:ルカ・ムヘイゼ(フランス)

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