全日本柔道連盟は8日、オンラインで強化委員会を開催。アブダビ世界柔道選手権(5月19日～24日)の日本代表選手を選考し、即日発表した。
パリ五輪代表選手からは、本人の希望に基づいて60kg級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が出場する。男子の残る8名は、全員が初めての世界選手権個人代表。66kg級の丸山城志郎(ミキハウス)は今回の世界選手権は目指さないとして選抜体重別の欠場届を提出していた経緯があり、今回は選考対象外となった。
男子の鈴木桂治監督は、「日本代表としてぶれずに世界一を目指して欲しい」とコメント。女子の増地克之監督は「準備する期間は多くないが最大限のサポートをする。赤ゼッケンを目指して悔いのない戦いをして欲しい」とエールを送った。
代表選手は下記。
男子日本代表
60kg級 永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)、中村太樹(国士舘大4年)
66kg級 田中龍馬(SBC湘南美容クリニック)、武岡毅(パーク24)
73kg級 石原樹(JESグループ)
81kg級 老野祐平(旭化成)
90kg級 田嶋剛希(パーク24)
100kg級 新井道大(東海大2年)
100kg超級 太田彪雅(旭化成)
団体戦 田中龍雅(筑波大2年・73kg以下)、川端倖明(国士舘大1年・90kg以下)、中野寛太(旭化成・90kg超)
女子日本代表
48kg級 古賀若菜(JR東日本)
52kg級 白石響(コマツ)、大森生純(JR東日本)
57kg級 玉置桃(三井住友海上)
63kg級 堀川恵(パーク24)
70kg級 田中志歩(JR東日本)
78kg級 濵田尚里(自衛隊体育学校)
78kg超級 冨田若春(コマツ)、新井万央(日本体育大3年)
団体戦 髙野綺海(日本エースサポート・57kg以下)、本田万結(東海大2年・70kg以下)
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