【速報レポート】青野南美が鮮やか「一本」で初優勝。濵田尚里、田中志歩、冨田若春は復活告げるV/全日本選抜柔道体重別選手権大会 最終日女子(63kg級、70kg級、78kg級、78kg超級)

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取材・文:古田英毅
写真:上野弘明・辺見真也

63kg級決勝、青野南美が堀川恵から内股「一本」

体重別で今年の柔道日本一の座を争う全日本選抜柔道体重別選手権大会、最終日の7日は福岡国際センター(福岡市)で男女合わせて7階級が行われた。

女子63kg級は地元・福岡大出の青野南美(福岡県警察)が初優勝。決勝は2022年タシケント世界選手権王者の堀川恵(パーク24)を内股「一本」で破った。78kg超級は膝を手術して戦列を離れていた冨田若春(コマツ)が4連覇。70kg級は田中志歩(JR東日本)が2年ぶり2度目、78kg級は濵田尚里(自衛隊体育学校)が2年ぶり4度目の優勝を飾った。

63kg級 青野南美が初優勝

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