【プレビュー】フランスの1番手取り置きで軽量級は混戦模様、70kg級はマティッチが地元で優勝狙う/ヨーロッパ柔道選手権2024・女子7階級展望

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バルバラ・マティッチ。地元で優勝を狙う。

女子は7月に地元で五輪を控えるフランスが1番手を取りおいたこともあり、特に軽いクラスは混戦状態。その中にあってはV候補ディストリア・クラスニキ(コソボ)がアリアネ・トロ=ソレル(スペイン)とのリベンジマッチに臨む52kg級、ファイザ・モクダにプリシラ・ネトとそれでもフランスのレベルが高い57kg級が面白い。

70kg級では世界選手権2度優勝のバルバラ・マティッチ(クロアチア)の地元優勝に期待が集まる。78kg級は世界王者対決に五輪代表争いとテーマが多く、ひときわ楽しみな階級。

全体を通した「新人枠」の注目選手としては70kg級の19歳タイス・ピナ(ポルトガル)、既に実績十分で優勝を狙う位置だが48kg級の18歳タラ・バブルファス(スウェーデン)を挙げておきたい。

48kg級

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