会場:ザクシリク・ウシュケンピロフ マーシャルアーツパレス/カザフスタン・アスタナ
(Zhaksylyk Ushkempirov Martial Arts Palace)
文責:古田英毅・eJudo編集部
本番前最後の実戦に臨んだ日本のパリ五輪代表・ウルフアロン(パーク24)が素晴らしい内容で優勝を飾った。
初戦(1回戦)は先手攻撃志向の相四つゲオルゲ・ウドシラウリ(ドイツ)を手堅い組み手と技の連動で追い詰め、中盤に左大内刈をねじ込んで「技有」。もはや特攻しか道のなくなった相手の捨身技を待ち構えて潰すと素早く上体にアプローチ、横四方固に抑え込んで4分0秒合技「一本」。
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