文責:古田英毅
Text by Hideki Furuta
100kg超級
とにかく面白かった!
決勝を争ったキム・ミンジョン(韓国)とグラム・ツシシヴィリ(ジョージア)はもちろん、アリシェル・ユスポフ(ウズベキスタン)、タメルラン・バシャエフ(中立選手団)、ルカシュ・クルパレク(チェコ)、アンディー・グランダ(キューバ)ら決勝ラウンドに進んだスターたちが持ち味を発揮。全員が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。これら主役級が皆キャラが立った選手ということもあり、とにかく見ていて面白い1日だった。早々に日本代表はいなくなってしまったのだが、ファンとしては「カヤの外」感はあまりなし。個人戦5日間通じて「観て楽しむ」観点からもっとも充実していたのは、この最終日だった。
ライジングスターはキム・ミンジョン、完成度と奥行きに驚き
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