【レポート】旭化成、パーク24らシードチームが順当にベスト4入り/第74回全日本実業柔道団体対抗大会男子第1部①1回戦~準々決勝

記事
  1. ホーム
  2. 記事
  3. 【レポート】旭化成、パーク24らシードチームが順当にベスト4入り/第74回全日本実業柔道団体対抗大会男子第1部①1回戦~準々決勝

日時:2024(R6)年6月9日
会場:長浜伊香ツインアリーナ(長浜市)
取材・文:古田英毅 写真:坂口美貴・古田英毅

全日本実業柔道団体対抗大会2024

団体戦で実業柔道日本一を争う第74回全日本実業柔道団体対抗大会、最終日の9日は男子第1部の試合が行われた。

12のトップチームが参加を許されたこの最高峰カテゴリ、優勝候補の筆頭は中野寛太、太田彪雅、王子谷剛志と3人の全日本王者を擁して3連覇を狙う旭化成A。これをアブダビ世界選手権90kg級を制したばかりの田嶋剛希や全日本選抜体重別選手権100kg級王者の増山香補ら各階級のトップ選手をずらり並べたパーク24A、日本中央競馬会、日本製鉄などが追いかけるというのが今大会展望の大枠。

レギュレーションは体重無差別5人制、試合ごとの選手変更可。まずはベスト4決定まで、各試合の様相を簡単に追ってみたい。

1回戦

先鋒戦。センコー・原田昌寛が皆川大記の背負投の伸びあがりを浮落に捉え返し、「一本」
有料会員記事
【残り4,601文字 / 全5,028文字】

スポンサーリンク