【レポート】埼玉栄、大牟田ら順当にベスト4入り/第2回清和大学真心杯争奪高校柔道大会 ①予選リーグ~準々決勝

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日時:2024(R6)年12月26日
会場:木更津総合高等学校 至心殿
取材:古田英毅 写真:辺見真也・古田英毅

選手宣誓は木更津総合高・三木清夢主将が務めた。

第2回清和大学真心杯争奪高校柔道大会が26日、木更津総合高等学校至心殿(木更津市)で開催された。2019年まで同じ千葉県で19回行われた水田三喜男杯争奪選抜高等学校柔道大会(城西国際大学主催)に代わる格好で同日(12月26日)に、同じく千葉県柔道連盟の協力を得て開催されることとなった経緯のある大会。強豪各校の招待試合転戦のスケジュールとニーズに噛み合い、設立第2回目にして男子67チーム、女子40チームが参加する巨大イベントに成長した。

男子は19組に分かれての予選リーグからスタート、各組の1位が決勝トーナメントに進む形式で行われた。優勝候補の筆頭は前日宇都宮市で行われた「とちまるチャレンジカップ」で今シリーズ3つ目のタイトルを得たばかりの埼玉栄高。これを国士舘高(東京)、木更津総合高(千葉)が追いかけるというのが大枠の構図だ。注目チームは、このシリーズ今大会が唯一の顔見世となるの九州新人戦王者・大牟田高(福岡)。ほか、シリーズ通じて存在感を発揮している近江高(滋賀)、その近江に県予選で勝利している比叡山高(滋賀)の戦いぶりも見逃せない。

準々決勝まで

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