日時;2024(R6)年12月7日
会場:東京体育館
取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・小美紀太郎・辺見真也・丸山剛史
準決勝まで
パリオリンピック銅メダリスト橋本壮市(パーク24)、アブダビ世界選手権銀メダルの石原樹(JESグループ)、そして今年全日本選抜体重別選手権と講道館杯を獲ったもっかの「国内ナンバーワン」田中龍雅(筑波大2年)が揃い踏み。日本のファンにとってはたまらないラインナップとなった。橋本は33歳、石原は23歳、田中は20歳。大ベテランとホープ2人、ラベルを貼るならば「世代交代なるか」が本大会の第1トピックである。海外勢も今年既にワールドツアー3大会を獲っているダニル・ラヴレンテフ(IJF)に怪力カレン・ガルスティアン(IJF)、急成長中の若手アブバクル・シェロフ(タジキスタン)といまが旬の選手が集い、力の測定の場としては文句なし。2024年グランドスラム東京大会初日、もっとも注目すべき階級と言っていいだろう。
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