【レポート・評】地力生かして三木清夢が連覇、渡邊・井上・時田とライバルことごとく直接対決で下す/第47回全国高等学校柔道選手権大会 男子無差別

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取材・文:古田英毅・eJudo編集部
写真:乾晋也・小美紀太郎・高野宏治・小川和行

【ベスト4決定まで】

初戦の畳に立つ三木清夢。第1シードから連覇を狙う。

最重量級に、近年珍しいほど魅力的な選手が揃った豊作年。優勝候補に挙がるのは連覇を狙う体重135キロの巨人・三木清夢(千葉・木更津総合高)に、関東選抜大会を制した超本格派の井上大智(神奈川・東海大相模高)、取り味と戦型の幅の広さ・勝負力を兼ね備えた埼玉栄のエース渡邊蒼織(埼玉・埼玉栄高)、正統派重量級の時田開仁(愛知・大成高)の4名。

第1シードには三木清夢が配された。そして配置こそ第1シードながら、上記優勝候補全員を倒さねばならない極めて厳しい組み合わせ。まず三木の勝ち上がりから、ベスト4決定までの戦いを見ていきたい。

2回戦、三木清夢が佐藤広成から払腰「技あり」
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